北関東で夏休み 食べた買った編

2026年10月3日土曜日

#グッズ #音楽 #夏休み北関東徘徊記 #食べもの #旅

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 今年、2026年のお盆休みを使って、栃木県を中心に北関東を徘徊したお話。台風がほぼほぼ直撃してみたりしつつ、旅が続いております。

佐野ラーメン
ラーメンの話はのちほど

夏になったらやっつけたい

 コンテナホテルに連泊中なんです。

 豪華なところとか、最新式の建てたてホヤホヤホテルはどうなのかしりませんけど、ビジネスホテルの価格帯の宿で、部屋に電子レンジと冷凍庫付き冷蔵庫が完備されているというコンテナホテルにお泊りなさっておりまして。

 お盆だから。真夏ですから。

 アイスクリームを買っておいて、お部屋でアイスという。

 なにこの夏休み感。ジャイアントコーン美味すぎじゃん、みたいな。

 あの、共感してもらえるかわかりませんけど、夏になると一回ぐらいパフェっぽいアイスクリームをやっつけたくなりません?

 あるでしょ、カップに入っててさ。スーパーカップとかああいうのじゃなくて、もっと量の入ってるやつで。パフェっぽいの。

 買った時に付けてもらったアイス用のスプーンじゃ届かないくらい、底の深いカップに入ったアイス。コンビニじゃあんまり置いてないけど、スーパーとか、ドラッグストアにもあるかな。

 片手間に食えない感じのさ。ちょっとちゃんと座って、勝負だっていう感じで臨まないといけないアイスあるじゃん。ゆっくり食ってると間に合わないやつ。

 ああいうのって、年イチくらいでやっつけておきたくなるんです。みんなはならないの? あたしだけ?

 でも、旅先ではちょっと無理じゃん。さすがにさ、食べるのに時間と勇気がいるやつは無理だって。せいぜいジャイアントコーンかパルムかモナカのやつか。

 今年は急にジャイアントコーンブームが来まして。なんだか知らないけど、やたらとジャイアントコーン食ってたな。

 あと、ムースって九州がどっかのメーカーが作ってる、あれも美味いよね。あれ好き。

 それもこれも、みんないけちゃうの。部屋に冷凍庫あるんだぜ? いけちゃいますよ。旅先でアイスクリームまとめ買い。そんなことあります?

旅の日常 

 そんな感じで、旅先で宿に泊まってるっていうよりも、どう言えばいいかな、えーと、離れを間借りしてるっていうか。ビジネスホテル感はあるんだけど、家にいる感もするっていう。

 ちょっと不思議な感覚になってまして。

 前回ちょっと書いたと思うけど、歩いていける距離のスーパーがお盆で家族連れがほどほどに来てて、親戚んちの子どもがはしゃいじゃって叱られてるシーンとかさ、ずっと話し込んでる若夫婦の奥さん同士みたいなさ。

 ホテルの部屋の入口まで傘をさして行っちゃう感じとか。

 自分を覚えてる人がわすかにでもいる感じとか。

 夏の暑さと、居心地のいい場所にずっと滞在してる空気感みたいなのが、色々ぐちゃぐちゃと自分の中で混ざっちゃって和えられちゃって、すごく不思議な気持ちで過ごしたのを昨日のことみたいに思い出せるんです。

 旅してて、これも書いたかもだけど、あちこちと移動するっていうより、どこかの街に滞在するのがなんかいいなって思っちゃうのは、こういう感じになるからなんだと思うんですね。

 別に絶対行かないと決めてるわけじゃなくて、機会があればっていうか導かれれば観光名所も有名店にも行くんですけど、どっちかというと見ず知らずの街にいるのが楽しいっていう。

 ある意味、地元民のコスプレっていうか。

 栃木県民のコスプレ。コスがなんなのかわかんないけど。栃木っ子のふり。

 そんなことを、あちこちに行っちゃあやってみるっていうね。

 で、そんな日々だから食事はスーパーマーケットを使ったりする、ほぼ日常みたいなことも多めなんですけど、今回はなぜかラーメンが多かったんですよね。

 栃木でラーメンといえば佐野ラーメンが有名なんですけど、街によっては色んなラーメン店があって。

 この旅で何軒寄ったかな。多分4軒とかそのくらいなんですけど。

 これでもずいぶん多い方でね。というのも、泊まってるコンテナホテルにゴミ捨てのちょっとしたルールがあって。

 最近じゃエコプランみたいなので、シーツとか変えなくていいですよ、お部屋の掃除も毎日入りませんよ、みたいなプランで、その代わりちょっとお得だったりするようなのをやってる宿が多いんです。

 ただし、一週間とかの長期滞在となると、色んな理由があってチェックアウトするまで一度も清掃に入らないってわけにはいかないみたいでね。

 この日は清掃に入らせてくださいね、っていうタイミングがあるわけ。それは法律で決まってんのか他の何かがあるのか、わからないけどどのホテルでもそんな感じになっていて。

 今回もそういう感じで、最初にチェックインした時に説明があって、この日に清掃に入りますんでと。

 で、部屋の中にも説明書きがあるんですけど、要は毎日ゴミの回収はしますと。この時間に回収のためにお部屋に入りますよと。

 もちろん寝てたいって人もいるでしょうから、ドアの外に、今日は寝てるんでステッカーみたいなのを、裏が磁石になってるようなのを出しておけば入らないシステムになってるんです。

 部屋もオートロックだし、そうなってりゃ清掃のかたにスルーされるんだと思うんですね。

 で、今日はもうクタクタでゲッソリしてて誰とも会いたくないし一歩も部屋から出たくないんですステッカーを出さないと、シーツの交換とかは滞在中のある一日にしかやりませんけど、ゴミ捨てとタオルの交換はやっておきますよっていう感じなのね。

 タオル類の交換ってさ、ホテルで連泊しててそういうエコプラン的なのを選んだことがあるかたならわかると思うんですけど、部屋に入らないでね的な札をドアに貼っておいた場合って、部屋のドアの前に新しいタオルを置いててくれるじゃないですか。

 でも、コンテナホテルだから。部屋の外は廊下とかじゃないから。屋外なんだよ。ドア前とか雨降ってますから。

 だから、タオルだけ交換するとしても、外においておくわけにもいかないから入室しなきゃいけないわけ。

 で、そういうので入室しても、お客さんが持ち込んだ私物には触りませんと。もうそのまんまにしておきますよと。

 あるよね、着替えのバッグとかさ、洗面用のなんかとかさ、餃子魔人のスーツとか。マントとか。ラー油タンクとかさ。

 だから、ゴミ箱の中もしくは上に置いてあるものはゴミとみなして片付けます。それ以外のものには触りません、っていうルールがあるのね。

 そうなると、例えばお惣菜とかお弁当のゴミってまあまあかさばるじゃない。ペットボトルだって夏の暑い最中だから、そこそこ飲むしさ。空き容器が出るわけ。アイスもやたら食うし。冷凍庫があるのが嬉しくて。

 なおかつ、そうやってゴミの回収に来てくれるってことは昼間、部屋にずっと居続けるってのも、ちょっとなんだなってなるわけです。こっちは餃子魔人になりきってっから。宇都宮 ニラ三郎こと餃子魔人になりきってっから。部屋で。

 見られたら最後だよ。色んな意味で最後だよ。

 そんなのが重なって、じゃあちょっと外食しちゃうかっていうことになってくるんです。

刃物
まず怖い

知らないお寺

デザイン
人と自転車のデザインすごくない?

昭和平成歌謡曲縛り 

 昼間はもう、栃木にいたり埼玉にいたり茨城にいたりあのへんの県境が集まってるあたりを、面白そうななにかを探してみたりみなかったりしてたんでね。

 暑いとはいえ、台風あとだったせいなのか気温は30度くらいでどうにかなってましたから、なんとか耐えられるお日柄っていうこともあって。

 とはいえ、あたしの性格が急変するわけもないじゃん。

 お盆だから。人は多いわけですよ。どこにいっても人でいっぱいで。

 だから外食するっていっても、ピークの時間帯を避けたりして、待たずにそしてふらっと入れそうな気配の店を探して回るっていうことになるんです。

 んで、佐野ラーメンも食べたしそうじゃない家系ラーメンも食べたけど、なんか知らないけどどの店も昭和から平成初期くらいの歌謡曲をずーっと流してるの。

 最初はさ、この旅で初めて寄ったラーメン屋がそうで。

 有線だと思うんだけど、レベッカだのスパイダースだの高田みづえだの荒井由実だの、そんなのがラーメンを待ってる間も食ってる途中も流れてるんです。

 だからまあその、たまたま? たまたまそうなんだろうと。有線放送の昭和チャンネルみてぇなのがたまたま流れてんだろうと思ってたのね。

 それが、全然別の街のまったく関係ない個人経営っぽいラーメン屋に入ってもそうなんだよ。

 アリス、ゴダイゴ、チェッカーズ。いっちばん最新なのがスピッツって感じのさ。

 なんなの? 栃木のラーメン屋はみんなそうなの?

 いやそりゃあさ、行ってない店の方が断然多いよ。たった一週間いただけで制覇しましたみてぇなツラはしませんよ。そんな栃木っ子に失礼な態度は取りませんよ。トチガーに、トチオトメに失礼だよね。

 でもマジで、寄った店の4の4で店内BGMがキャンディーズとかなんだぜ?

 ある? そんなことあります?

 そりゃ栃木のラーメン屋は、ラーメン協会で、栃木ラーメン協会の鉄の掟で、店内で流す音楽は1970年〜1999年までって決められてんじゃないのと思っても仕方ないよね。

 専用のカセットテープが配られちゃってる可能性、あるからね。ダブルカセットで録りましたっていう感じの。レタリングシートで「My Best」とか書いてある感じのさ。

 ラーメンも基本、ハズレはなくて美味かったんだけど、なによりBGMが気になって。どういうことっていう。

 あとは、はとむぎアイスってのを食べたっけ。

 なんか、はとむぎの産地なんだってね。それこそ佐野ラーメンの佐野市の南側の小山市あたりはデカい産地らしくて。

 で、道の駅に寄ったら、はとむぎアイスってのを売ってんだ。アイスっていうかジェラートでいいのかな。違いとかはよく分かってないんだけどさ。

 あの、目の前で店員さんが盛り付けてくれるやつ。カップにしますかコーンにしますか、なんて言われてさ。渡されるやつ。あれです。

 売り場の前に2、3人並んでて、おばあちゃんみたいな人も買ってたっけ。はとむぎっていうと、はとむぎ茶くらいしかイメージがないんだけど、どんなだろうと思って。

はとむぎジェラート
はとむぎとラムレーズン

道の駅

 確かによくあるバニラ系というかミルク系のジェラートとは、ちょっと違う味というかコクがある感じで、けっこう美味かったな。

 道の駅以外でも売ってるところがあるのかもしれないけど、あれはまた食べたいなと思う。

ノイをキャンして 

 時系列は前に行ったり後ろに行ったりするけど、そんなのをまとめるのが文章ってもんでしょうけどね。

 気がない。

 まとめる気が一切ないよね。

 思いついたまま書いてるから。書いてるっていうか話してるっていうか、いつも言うけどブログの神がブログ神が降りてきてあたしに言わせてる、っていう書き方だから。

 もちろん額に「ブ」って書いてあるよ。そんなのに憑依されてるあたしの身にもなれっていう話ですよ。

 ある意味、迷惑な時もあるんだから。病院の待合室でそろそろ呼ばれんじゃね? って時に降りてこようとするんだよ。

 くるなと。

 今くるんじゃねぇよと。

 笑いの神とかなら四六時中降りてきたっていいけどさ、ブログ神はダメだよ。どうかしてる勢いでスマホで文字入力し始めるんだぜ?

 もちろん目はガン決まりですよ。おでこに「ブ」が浮かび上がってきちゃってんだもん。先生も心配するから。この患者だいじょうぶかなって顔をしてるから。

 診察室でも? 診察室でもブログ書いてんの?

 でね。

 今となってはなぜかはもうまったくわからないんですけど。

 買い物を、しまして。

 それも高額な買い物をしまして。

 旅の途中ですよ。なにかとお金が要るはずの、旅の途中ですよ。

 SONYの、ワイヤレスイヤフォンを買いまして。

 今年出たばっかの、WF-1000XM6っていうやつで。

 4万円もしまして。

 うーん。

 そうね。今、冷静になって、ちょっとその言葉を選んでますけど。

 …バカなの?

 いや違うんだって、必要なんだって、そういうことじゃないんだって。とりあえずいったん座れって、手に持ったデカいハンマーをいったん、そんなのどっから出してきたの、だいじょうぶだから、な?

 音楽の話ですよ。これからするのは音楽のお話なんです。旅先で変なテンションになって、たまたま立ち寄ったケーズデンキに置いてあったからとかじゃないの。

 本日限り大特価、今日なら在庫の最後のひとつのブラックカラーがすぐ持ち帰れますっていうから、旅特有の謎テンションも相まって気がついたらレジに並んでたとかじゃないの。

 バーコード決済するとなんと10%オフクーポンが、一昨日降ってきたからとかじゃ全然ないんだって。

 …ほぼほぼ言ってんじゃん。ほぼほぼ言っちゃってんじゃん。

 いやその、ほら、まあいいよもうそれでいいよ、みんながそういうんだったらそれでいいって。

 発売当初から欲しいなとはそりゃ思ってましたよ。なんなら先代のXM5も持ってますし。

 でも、4万ですよ。4万。発売当初は4万数千円だったんです。最近値下げしたのね。先代は確か3万切ってた気がしたから、さらに高級機っていうか。

 そもそもイヤフォンに3万だ4万だ、出せます?

 なにをそんなに聴くんだって話ですよ。こちとら音楽評論家でもミュージシャンでもないし、ましてや三半規管がぶっ壊れたようなデロデロイヤーしか持ち合わせてないわけ。

 もっと言うと、お金をかけるようなことが、あたしの場合は他にないっていうか。高い買い物ってのをそもそもしないんです。

 いやね、そりゃあいいなと思うものにはお金を出しますよ。でも別にどうでもいいものは、そんなでいいと思ってて。服とか700円のTシャツをずっと着てるしさ。

 そして、どうでもいいものが大半っていうか。

 だって、普通に暮らしてたって高額な買い物ってせざるを得ないじゃないですか。地方住まいで、車が必要なら維持してくだけでも大変だしさ。家電だって安がないよね。

 そんな暮らしぶりの中で唯一かもしれないのが、音楽を聴くっていうことにお金をかけてもいいなっていう。

 ああでも、別にその、音像がどうのケーブルがどうのみたいな方向には行ってなくて。そんなにいい耳は持ってないので。

 どっちかというと、ノイキャン。ノイズキャンセリング。

 あの不思議さというか、あの感覚があたしの原体験とちょっとつながってる感じがしてるんです。

旅とカセットプレーヤーと 

 初めて旅をした時に買った、安いポータブルカセットプレイヤーがあって。

 カセットっていうね。時代がもうあれなんですけど。ともかく買ったの。旅先で買ったんです。

 それもすごいよね。

 これからひとり旅ですと。

 今からメシを食うにも移動するにも、なにをするんだってカネがいるっていうその時に、とりあえずカセットテープとプレイヤーを買うっていう選択をするんだから。

 別に大金持ってるわけじゃないんだよ。確か10代なかばとかだもん。プレイヤーだって千円二千円で買えるわけじゃないよ。

 そもそも乾電池駆動だからね。旅の途中で電池が切れたら新しく買うしかないんだから。

 電池なんかどこでも売ってるだろと思うかもしれないけど、何時間も夜通し走る夜行バスの車内じゃ売ってないことくらいは、バカはバカなりに思い当たってさ。

 大量の電池を、それもアルカリ電池が高くて買えないからマンガン電池を大量に買って、夜行バスに乗り込むわけ。

 ボディチェックがあったら止められかねない量のですよ。お前まさか電池で動いてるのっていう勢いで、乾電池を山ほど持ってるんだもん。

 それを買って旅に出てるっていう。

 その、初めてひとり旅に出て、初めて買ったカセットプレーヤーを、それも付属のイヤフォンで音楽を聴きながら移動してね。

 知らない街をさまよい歩いて。雑踏と音楽が混ざって、それがなんとも言えない心の動きにつながるんだ。

 イヤフォンから流れてくる音と街の音が不思議とシンクロして、まるでもともとひとつの音源だったかのように聴こえたり。

 逆に聴いてる音楽しか聴こえなくなったり。鳴ってるはずの踏切も話し声も車の走行音も一切聴こえなくなって、イヤフォンから流れてる音楽しか届いてないって状態になったり。

 その行ったり来たりがすごく揺さぶられるというか。家で音楽を聴いてる時よりも、何も聴かずに街を歩いている時よりも、その揺れる感じがどう言い表していいかわからない感覚で。

 で。

 今って技術が進歩して、ノイズキャンセリングってのができて。それとともにという言い方でいいのか、別に技術的なことに詳しいわけじゃないから間違ってるかもだけど、外音取り込みってのもあるじゃないですか。

 それが、あたしの原体験になってる、やっすいカセットプレーヤーで聴いたあの感じに、すごく似てるんです。

 もちろん今だって、ながら聴きというか外の音を遮断せずに聴けるイヤフォンもたくさんあるし、あたしも使ってますけど、ノイキャンをオンにした時の雑音が一気に消えるあの感じが、もうずっと昔に経験したウォークマンですらない謎の激安カセットプレーヤーとイヤフォンで味わったあの感覚にかなり近いんですよね。

 で、そのソニーのワイヤレスイヤフォンが、ノイキャンがすごいの。

 先代のXM5もすごかったんだけど、XM6はさらに音が消えちゃう感じで。世界から隔絶されたっていうか。

 もちろん完全に消えるわけじゃないけど、むしろ音が残ってることがギリで自分だけの世界じゃないんだっていう、この世にいるんだなっていうさ。わかんねぇけど、そんな感じがするんです。

いったん迷う 

 で、そのバーコード決済なら10パー引きのクーポンを使うために4万円チャージしまして。4万もチャージするってのも初めてだった気がするんだけど。

 売り場にあるの。件のイヤフォンがまんまと売ってんだけどさ。

 やっぱ、ポンと出せないわけ。

 いったん迷うの。ノリっていうか勢いで買いに来てチャージまでしてんのに、いったん迷うの。

 なんにもしてない時は、なにかお探しですかって店員さんが来るのにさ、こういう時は来ないよね。背中押してほしい時は店員さんって来ないよね。

 だから、いったんBOSEのイヤフォンを眺めてみたり。

 いったん、このお金で電子レンジ買い替えた方がいいんじゃないかと思ってみたり。オーブンレンジもいいかもなぁ、なんつって。安いのもあるんだ、なんつって。

 あのね、その、旅先で電子レンジ買いだしたら終わりだよ?

 どうすんの。電子レンジ抱えてさ、なんなの土産なの? 思い出作りなの?

 はっ! って。我に返ってみたりして。

 んで、ああいう小さい家電って、しかも高価なやつって、現物をレジに持っていくわけじゃないじゃん。カードみたいなのを持っていくと、奥の棚から出してきてくれてさ。商品はこちらでお間違いないですかみたいな感じになるじゃん。

 ケーズデンキのレジのおばちゃんにカード出してさ。無事にクーポンも適用されて。

 買っちゃったよ。買っちゃったよね。

 だから、昔と今とね。

 やってることは変わってないわけ。

 初めてのひとり旅からしてもう、安物とは言えさ、当時の所持金からしたら大枚はたいて、それも旅先でカセットプレーヤー買っちゃってんだよ。

 2026年になっても旅先で4万もするイヤフォン買ってんだから。なーんも変わってないの。

XM5とXM6
左の先代XM5と右の新型XM6。耳はふたつしかないのに

寂寥、そして 

 一年、あっという間だね、なんてことを言うじゃないですか。

 確かにそう思う時もあります。ありますけど、どっちかというと時間通りっていうか、それなりじゃね? って思う時の方がずっと多くて。

 いや、どっちかといえば長いよ。一日も一年も一生も長い。良くも悪くも長いと感じる時の方が多いんです。

 一週間の旅も、7日間ぶん、168時間ぶん、ちゃんとあったよね。こうして振り返るような文章を書いて、奇文混じりのなにかを吐き出して思うのは、あっという間といえばあっという間だし、長いといえば長い旅だったし。

 もちろん、もっと続けたかったよね。やりたいことをやったって感じだったし。

 でも、旅を続けるにはいったん旅に区切りをつけないといけないっていう。その現実と、旅っていう非日常との境界線に立つとね。

 寂しかったな。

 だから、多分楽しかったんだと思う。

 それがなんなのか、自分でもよくわかってないわけ。この気持ちはなんだろうと思っても、答えなんか持ち合わせてねぇっていうか。

 だからきっと、いつかまた続きをやるんだと思います。

 旅の続きを、音楽を道連れに彷徨い果てる旅の続きを始めるんだと思います。

 またこうやって、書ける話も出てくるかもしれませんしね。そうじゃない話、忘れてる話、ボツになった話も山ほどあるけども。

 あとはあいつ次第なんだよ。ブログ神次第。

 あいつ、マジで定食屋でアジフライ定食が来るのを待ってる間とかに降りてこようとするんだよ。

 やめろって。もっとさ、家でビール飲んでる時とかさ、なんかそういう時に来いよ。お盆の旅の話が書き終わったの10月だぞ。

 今なら書けるぞ! じゃねぇんだよ。アジフライ食って帰るんだからさ。おばちゃんがアジを油ん中にぶっこんでっから。ご飯も盛ってっからさ。

 今来られたってダメなんだって。アジ、奇文、アジ、奇文、漬物、奇文みたいなことになりかねねぇから。落ち着かないでしょうよ、そんなの。

 まあまあ、降りてきたからこうやってね、みんなに読んでもらえるってのはあるけど。

 サンキュー! ブログ神!

 …なにこれ?

 なにこの終わり方。そんななの? そんなでいいの?

 疑問形でやめんじゃねぇよ。そんなだよ。そんな旅の終わりだよ。

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