いつも書いている記事とは趣旨がかなり違いますが、備忘録的に書いておきます。
消したはずの連絡先が共有候補に出る
GoogleフォトなどのGoogle系アプリで写真を共有する場合などに、Googleコンタクト(いわゆる連絡帳アプリ)に登録されている連絡先を元にして共有先の候補が出てくるのですが、その中にもうすでに連絡先から削除したはずの名前を発見しました。
そりゃ二度見しますよ。なんで、そんなことが起こっているのかと。
削除したのですから、少なくともこちらからは連絡を取る気はない相手です。もしも誤操作などで共有してしまうとしたら、相手にもよりますが場合によっては大きなリスクであると言えます。
ここで自分の連絡帳アプリを見てみましたが、該当する相手は残っていませんでした。しかし、Google的には自分のアカウントに紐付いて、過去に削除したはずのデータがどこかに残っていることになります。
これはハッキリ言って気持ちのいいものではありません。
世の中には、今後一切関わりたくないという類の人もいます。DVやストーカーなどのトラブルを避けるために連絡先を変えて生活している方もいるでしょう。
そこで、ネットで調べてみると以下の方法で解決できたので、ここに書いておきます。
GoogleContactのその他の連絡先
まず、Googleコンタクトにアクセスします。
これはスマートフォンのアプリではなく、ウェブサイトにアクセスする必要があります。連絡先を確認したいGoogleアカウントでログインします。
また、パソコンでアクセスする場合はいいのですが、スマートフォンで作業する場合はブラウザをPCモードなどに変更しておく必要があります。
Googleコンタクトにアクセスできたら、「その他の連絡先」という項目を探します。そこをクリック(タップ)すると、すでに消したはずの連絡先が未だに残されていました。
どういうことかはまったく理解できませんが、残しておきたい相手は皆無ですので、全て削除します。
削除も面倒で、連絡先を長押しあるいはタップすると、連絡先名の頭にチェックボックスがでできますので、チェックを入れて、削除という手順を踏まなくてはなりません。
どれかひとつにチェックを入れれば、一覧になっている連絡先の一番上に青の三角アイコンが現れて、そこで一括でチェックを入れることも可能でした。
これでひとまず、すでに消したはずの連絡先はゴミ箱も含めてすべて消えたようです。
キャッシュクリアやアプリのインストールし直しも
ただし、冒頭に例として挙げたように、Googleの他のアプリで共有先として候補に挙がっていた場合、キャッシュが残っていて上記の作業を終えて全て削除したあとでも、共有候補として出てきてしまいました。
私の場合はキャッシュクリアではダメで、一旦アプリをアンインストールしてインストールしなおすことで解決しました。
またその際に、連絡先へのアクセスを許可していないにもかかわらず、共有候補に連絡先に登録している名前が出てくるという現象があったことも書いておきます。
不信感は残るが、まずは落ち着いて対処
今回はスマートフォンで作業したのですが、作業中に間違ってタップしてしまって電話がかかってしまったりしたらどうしよう、みたいなちょっとゾッとする気分になったのはかなりストレスでした。
私の場合、個人携帯を仕事で使っていた時期があり、すでにその仕事は辞めているため、その時点で仕事上での連絡先は削除したと思っていたのですが、こんなところにひっそり残っていたのを見つけた時は懐かしさなどよりもウンザリした気分になったものです。
この記事を見て作業される場合は、とにかく落ち着いて慎重に行ったほうがいいと思います。
また、消してしまったと思った連絡先を拾い上げることも可能だと思いますので、そういった心当たりがある場合はまず確認されたほうがいいかと思います。
次回はいつも通りの駄文を投げつける予定。これを食べた日のお話です |