温かいものは、やはり冷めるといけません。ちょっと機会がありまして、セブンイレブンのタンブラーを購入しましたので、早速そういったホットな飲み物をいれてみたというお話。
ステンレスタンブラーといっても色々種類がありますし、メーカーも様々。なぜにわざわざセブンイレブンのものを買ったのかというところからお話しましょうか。
旅に絡めた内容が多くなっておりますが、今回も例外じゃありませんでね。
以前購入した、サーモスのタンブラーは蓋なしタイプで旅行などに持っていくのは難しい。蓋も売ってはいますが、水漏れを防ぐようなものではなかったので、まあいいかと特にそういった物を持っては行かなかったのです。
我ながらわがままなもので、無ければ無いなりに過ごすことができるのですが、旅の途中で一泊ホテルで過ごした際に、お湯を沸かしてホットコーヒーを飲んだが最後でした。
やっぱりいいなぁという感覚が猛烈に湧き上がりましてね。宿無しの旅ガラスとは言え、なんとかあったかいコーヒー紅茶なんかを、起き抜けや夜更けに身体に入れたいと思うようになってしまったのです。
コーヒーならコンビニで手軽に手に入る時代になりました。でもあれって、冷めるのも早いんですよね。ただの紙コップですから致し方ないのですが、私は一気に飲み干すタイプではなく、ダラダラちびちびと味わいたいのです。
そんなわけでタンブラーを購入することを心に決め、ホームセンターかどこかで入手しようと思いながら、朝食を求めてセブンイレブンに入ったのです。
そこで出会ったのがこのタンブラーというわけです。以前に見かけてからセブンイレブンでこういうものが売っているのは知っていたのですが、普通に考えてコンビニでタンブラーを買うことって少ないですよね。
このお店のタンブラーもそうだったのでしょう。売れ残って半額セール品になっていたのです。お値段500円。
これは買っちゃっていいんじゃないでしょうか。どう見ても、どう考えても私に買えと言っているようなものです。不思議な巡り合わせってやつでしょ？
長々書いてきましたが、そういう縁で、最後のひとつのタンブラーを購入したというわけです。
長々書いたのはもうひとつ理由がありまして、率直に言いますと、保温性能はそれほど期待していたほどではありませんでした。
熱々のコーヒーを入れても、驚くほど長時間保温されるというわけじゃありません。3時間程度は温かいままですが、そこからはぬるくなっていく感じです。
また蓋が付いていて、蓋にあるタブを上に起こすと飲み口が現れる構造なのですが、起こした飲み口のキャップ部分が飲んでいる最中に鼻に当たるんです。当然人によってはそんなことがないのでしょうし、気をつければ大丈夫なのですが、最初はびっくりしました。
蓋はパッキンもあり、ちょっと倒れたくらいでは中身が溢れることはありませんが、バッグに入れて持ち運ぶと揺れるせいか漏れることがありました。
こんな感じで、機能的には、これはいいぞと言えるほどのものではないのですが、使い勝手が悪いというわけではありません。何よりお安く手に入りましたし、タイミングよく売っていたこともあり、ちょっと愛着がわいています。
おすすめするものではありませんが、定価でも千円ほどですし、オフィスや自宅でちょっと使うには手軽なんじゃないかなと思える商品でした。
追記
先日、色違いでもう一個買い足しました。マットな感じの黒です。ステンレス全開なシルバーは無難ですが、タンブラーでこういう風合いの黒はめずらしいかもしれません。
同様に定価の半額で販売されていたものです。コンビニで売れそうな商品とも思えないので、在庫が多いんでしょうかね。それともまさかのリニューアルとか？
いずれにせよ、高性能ではないけど充分使えるタンブラーが、非常に安く手に入って満足しています。
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