グーグルのローカルガイドに参加したら、グーグルマップが使いやすくなった

2017年2月12日日曜日

#グーグルマップ #ライフログ #ローカルガイド #旅

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 ちょっとしたきっかけでグーグルマップのローカルガイドというものを知り、実際に始めてみたら、グーグルマップがいい感じに使いやすくなりました。
 具体的にはスターの種類が増えて、地図に目印をつける時に使い勝手が良くなっています。
 私はAndroid版を使っているので、その前提となりますが、どういったものかご紹介したいと思います。
 
 
 ローカルガイドとは、グーグルが始めたプログラムで、グーグルマップに掲載する場所の情報を更新や修正することでポイントが貯まり、レベルが向上。それに応じて特典が得られるというものです。
 
 ローカルガイド
 https://www.google.com/intl/ja/local/guides/
 
 今までも口コミや星の数で評価がされていたと思いますが、いつからか情報提供を続けると特典をもらえるようになっていました。新機能を一般リリース前に体験できたり、グーグルドライブのストレージをゲットできたりします。
 
 ローカルガイドに参加し、口コミや場所の情報などを投稿したり、場所についての質問に回答するとポイントが加算され、それに応じてレベルが上がっていく仕組みです。レベルによって特典が異なり、様々な恩恵が受けられます。
 
 
 詳しくは先のリンクを見ていただくとして、ローカルガイドになるとグーグルマップに新たな機能が加わります。
 
 一般的なグーグルマップは、地図上にスターを付けることで、目印とすることができました。訪れたことのある場所でもいいですし、気になっている場所でもいいのですが、何らかの特別な場所として地図上に表現できます。
 しかし、例えば上記のように、すでに行ったという目印と、今後行ってみたいという目印は両立させることができませんでした。
 ちょっと不便に感じていた人もいるのではないでしょうか。私もそのひとりで、私の場合は行ったことがあるという意味でスターを付けていたので、これから行ってみたいと思った場所をグーグルマップ上に表記することができなかったのです。
 
 ローカルガイドになると、この画像にように、「お気に入り」 「行きたい場所」 そして今まで通り「スター」の3種類の目印を付けることが可能です。
 

 方法は今までとほぼ変更なく、マップ上で場所をタップするなどして場所の詳細を表示し、保存をタップすると、どのマーキングをするか選択できるようになります。
 
 これによって、気になったお店や待ち合わせ場所などを「行きたい場所」で目印を付け、実際に訪れたら「お気に入り」や「スター」に変更する(あるいは目印を消す)、といったことができるようになります。
 
 他にも、自分の住んている地域のラーメン屋さんを、グーグルマップ上で「行きたい場所」を使って片っ端からマーク。訪れたら「スター」にすれば、自分だけのラーメンマップが完成していきます。
 各マークを付けた数もわかるので、地図上で視覚的にわかるだけでなく、件数といった数字的な表現がされるのもいいんじゃないでしょうか。
 
 「お気に入り」という概念があるので、目印という役目としてはフラットというか曖昧な意味合いを持たせられる「スター」を、その場所に行ったことがあるとか、仮の目印のような感覚で使うことができるようになります。
 年に何度も行くことがない、ちょっとオシャレなお店や、季節によって見頃の変わる公園などの場所は、「お気に入り」にしておくと、地図上が「スター」で埋まってもパッと見て思い出すことができそうです。
 
 
 ローカルガイドの作業自体はそれほど面倒なものではなく、都会と比べると地方のマイナーなお店の営業時間などといった情報が、まだグーグルマップに未掲載だったりするので、ポイントを獲得する手段には事欠かないかもしれません。
 
 それによって得られるローカルガイドの特典も、特にグーグルドライブを使っている方は1年間ストレージが無料になったりするのでお得だと思いますが、マップそのものが使いやすくなるのが非常にいいです。
 今後は標準機能になるかどうかわかりませんが、グーグルマップをよく使うという方は、このためにローカルガイドになってみるのもいいかもしれませんね。
 今後という意味では、IFTTTやmyThingsのような連携サービスがグーグルマップに対応してもらえたらと思います。
 スターを付けたらFoursquareでチェックインしたりツイートしたりできたら、道案内でグーグルマップを使って、到着したらそのままスムースにチェックインしたりツイートできるのですが。
 

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