両方のサービスを使っていますので、IFTTTなどを介さずに連携するのは大歓迎です。
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連携するためには、TodoistとGoogleのアカウントを作成してある状態で、Todoistのウェブ版にログインします。スマートフォンアプリなどからはできないようですね。
連携の仕方はこちらの公式ブログにも載っています。
速報、TodoistとGoogleカレンダーがリアルタイム相互同期 Todoist 公式ブログ
https://blog.todoist.com/ja/2017/05/17/gcal-live-integration/
ログインしたら、右上の歯車マークから設定→連携と進んでいくと連携できるサービスが表示されますので、Googleカレンダーを選択し、あとはTodoistとの連携を承認するだけでOK。
Googleカレンダーのどのカレンダーと連携するかを選択できますから、デフォルトで用意されているTodoistカレンダーを追加してもいいですし、すでに適切なものがあればそれを選択することも可能です。
実際に期日付きのタスクを登録したりカレンダーに予定を追加すると、わずかなタイムラグはありますがきちんと反映されるようになります。
タスク管理のやり方にもよりますが、カレンダー上でもタスクが確認できるのは便利です。予定とタスクを切り分けたい時でも、カレンダーを別にしておけば見た目にもわかりやすくなります。
IFTTTなどを使えば、Todoistにタスクを登録するとGoogleカレンダーにも反映させることは可能でしたが、予定日時を変更した時などはTodoistとカレンダー上の予定を個別に変更する必要があるなど、ちょっとした問題もありました。
今後はリアルタイム同期ですから、そういう細かなところでのストレスがなくなって一体化したサービスのような使用感が得られると思います。
個人的な話をすると、業務上のタスク管理とプライベートのそれを連携できない関係もあって、タスク管理サービスを使うことそのものに現状では魅力を感じてはいません。
管理が必要なタスクは圧倒的に仕事絡みが多く、プライベートで発生するようなものはわざわざタスク管理サービスを使うまでもない場合がほとんどです。
もう少し意識高めな日常を心がければいいのかもしれませんがね、そんなものなのです。
ですから、私がTodoistを使っている理由は、ライフログのためだけです。
具体的には、「やるべきことを完了した」タイミングでその情報をライフログに反映させたいために使っています。
Googleカレンダーでは、予定の開始時をトリガーとしてIFTTTやmyThings経由でライフログを取っているEvernoteに情報を受け渡すことができますが、何かを終わらせたらというタイミングではそのようなことができません。
ライフログですので、自分のやったことを記録したいと思うのは当然の成り行きでしょう。そのためだけにサービスをひとつ増やすのは好きではありませんが、半ば仕方なく使い続けています。
同じような立ち位置のサービスがfoursquare(swarm)ですかね。これもチェックインのためだけに使っています。今いる場所の名前が表示される(ことが多い)という点が便利なだけであって、foursquareの他の機能は一切使う気がありません。
Todoistの話に戻しますと、関連記事にも書きましたが昨年有料版を使ってみました。無料版にはリマインダー機能がないことと、位置情報でのリマインダーが便利そうだったというのが有料版を使ってみようと思ったきっかけです。
他にも、Todoistの期日付きタスクをGoogleカレンダーに読み込ませることが可能だから、というのも理由のひとつでした。
これは今回のアップデートで存在価値がなくなりましたし、個人的には位置情報リマインダー以外に有料版を使い続ける理由がなくなってしまいました。
リマインダーについては記事にした通り擬似的ですが代用が可能ですし、おそらくは有料版の利用期限が過ぎても更新せず、無料版に戻るでしょう。
こう書いてきましたが、Todoistが使えないサービスというわけではありません。個人的に幾つか不満はありますが、全体的には使いやすいと思いますしAndroidアプリ版も動作が軽くていいです。
Googleカレンダーとの同期でますます利便性が上がりましたし、タスク管理系のサービスを使おうと思っているならTodoistを試してみるといいんじゃないでしょうか。
