Todoistの有料版の位置情報リマインダーを使ってみた

2016年7月18日月曜日

#IFTTT #todoist

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 Todoistを有料アカウントにしてみました。

 有料版には位置情報をトリガーにしたリマインドがあり、試してみる気になったのが動機のひとつです。



 まあまあ普通に生きているつもりなのですが、仕事にしろプライベートにしろ、優先的に何かをやらなきゃいけないって状況は多いものです。
 見逃してはいけないテレビなんかは、あらかじめ録画の予約をしなくてはいけませんし、買い忘れているトイレットペーパーは外出したら忘れずに購入しないと、それはもう大変なことになりかねません。

自分のいる場所に反応するリマインダー


 リマインダーというやつは、大抵が時間をキーにしています。目覚まし時計が最たるものですが、時間が来たら起きなきゃいけないから目覚ましをセットするわけですね。
 ですが時間とは関係なく、やるべきことを思い出させてほしいってことは、ままあるんじゃないでしょうか。

 例えば、会社に着いたらまずこの作業をしなくてはいけないとか、家に帰ったら誰かに電話を入れなくちゃいけないとか。
 時間をセットしてリマインドしてもいいのですが、想定しているのは「場所を起点にした記憶の呼び起こし」なんですよね。

 そういった場合には位置情報をトリガーにしたリマインダーというやつが有効です。
 GPSなどで自分の位置を把握してもらって、どこかに行ったと判定されたら思い出したい内容を通知してくれる。なんか便利そうじゃありませんか。

 そういったことがTodoistの有料版だと可能だということで、ちょっと試してみました。

Todoistのリマインダー機能


 まず、リマインダーの作動条件から確認してみましょう。
 ひとつ目は普通に時間をキーにして作動するリマインダー。これはアラームなどと同じなので特に解説は不要かと思います。
 位置情報を利用したものは、指定した位置(場所)に入った時と出た時をキーにすることができます。

 設定した位置に対して具体的にどのくらいの距離で反応するかは正確にはわかりませんが、体感的には意外と早く反応する気がしています。
 また、通知から消してしまっても、位置的な条件を満たす場合は再度通知されます。これは良し悪しで、再セットしなくてもいいとも言えますし、同じ位置にいるだけでずっと通知されるということでもあります。
 
 ただし、場所から出た時の通知は、徒歩で移動しただけでも反応するのですが、設定した場所にとどまっている間は誤反応しないようでした。
 しかしながらこれも完璧ではなく、例えば大きな建物内での移動など、「場所から出てない」のに通知されることがあります。これはおそらく、滞在→移動開始が通知するしないの基準になっているのではないかと思います。

 あくまで私の環境で、個人的に調べてみた結果や感想であることをご承知おきください。使う端末によっても結果が違ってくるでしょうし、間違っていることもあるかもしれません。

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 他にも同様のリマインダーを持つサービスがありますが、Todoistはちょっと独特な位置判定をしているのか、結構いい感じです。
 場所に入る/出る時の双方とも、自分の想定した感じで通知してくれるなと感じることが多く、徒歩でも車などでもいい感じで通知してくれます。

 場所から出た時のリマインダーが設定できるのは良い点だと思いますが、実際には場所に入る時に通知されることがありました。これはまあ、ご愛嬌でしょう。

 欠点は位置を指定する場合に、建物やお店の名前を正確に入力しないと候補に上がってこない場合があることと、タスク管理が主体のサービスですから、通知から消しても条件を満たしていると何度も通知してきて、ちょっと面倒に感じることがあることでしょうか。

 あとは有償サービスということですね。私自身も現在は有料プランを止めています。

 位置情報を使ったリマインドは使い方を知っていれば、非常にいいサービスだと思います。有料にはなりますがtodoistを利用されているかたで興味があるなら、一度試してみてもいいかもしれません。

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