Google Photoの自動生成が面白い ライフログとしても優秀

2017年4月29日土曜日

#グーグルフォト #ライフログ

t f B! P L
 Google Photoは画像専用のクラウドストレージです。解像度に制限がありますが無料で使えます。ただの保存場所ではなく、保存した画像を自動的にまとめてくれる機能があるのです。


 少し前にブログに書いたようにGoogleのローカルガイドプログラムに参加しています。
 
 グーグルのローカルガイドに参加したら、グーグルマップが使いやすくなった

 
 その特典でGoogle Driveの有料ストレージが1年間無料になる権利を得ました。容量が100GBなので、私の使い方では無限と言って差し支えありません。
 いわゆるガラケー時代から撮っていた写真をSDカードなどで継承していたのですが、複数端末を所持していると端末間で画像を共有したくなります。
 私は常時所持の小型スマホと、10インチのタブレットを持っています。スマホで撮った写真を大きなタブレットのディスプレイで見たくなりますから、そういう時はクラウドストレージに保存しておくと便利ですよね。
 バックアップ先も必要だったので、これを機にGoogle Driveと容量を共有する仕様になっているGoogle Photoへ手持ちの画像を流し込んでいます。
 
 無料でも充分な解像度で保存しておけるので、Googleの気が変わらないうちは撮った写真はすべてここに保存しておけます。wifiに接続してGoogle Photoを立ち上げると自動的に端末のフォルダからGoogle Photoにアップロードされるようにしているので、端末の容量がいっぱいになって写真の削除に頭を悩ませることもなくなりました。

 バックアップをとるフォルダも指定できるので、工夫すれば保存しなくていい写真までアップロードすることを回避できます。私みたいに何枚も写真を撮って気に入ったものを残す場合や、家族などと共有している時はこういう機能が使えそうです。
 
 
 Google Photoの面白いところは、時系列や位置情報をもとに撮りためた写真をアルバムやコラージュとしてまとめてくれる点でしょう。Google Photoに保存しておくだけで、あの日にどんな写真を撮ったか、イコールどこで何をしていたかがまとまります。立派なライフログですね。
 
桜ばっかり


 また撮った写真からパノラマ写真を自動生成してくれます。おそらく時系列や位置情報の近しい写真でうまいこと繋がりそうなものを、自動的に処理してるんでしょう。
 これがちょっと奇妙で、あり得ない写真も作ってくれます。
 
 
 まずは普通に撮ったこれ。




 私は「鉄」な方面には知識がありませんが、散歩中にたまたま踏切に引っかかったもので、思いつきでその場で写真を幾つか撮りました。当然、電車の来るタイミングでもシャッターを切ったわけです。高速で走り抜ける電車をスマホで撮ったにしては、まあまあいい感じだなと思っていました。
 
 それをGoogle Photoに放り込んだら、別の写真と合成して一枚のパノラマ写真にしてくれましてね。
 

 
 電車が走っている瞬間をパノラマ化するのって普通できないでしょう? カメラにも詳しくないので難しいことじゃないのかもしれませんが、ちょっとあり得ない感じに仕上がっていて面白いんですよ。
 この他にも、地形が現実とはちょっと違うパノラマ写真が出来上がったりして、最近は遠景を撮る時はわざとカメラの向きを水平移動して、数枚撮ったりするようになりました。
 
 
 自分のアルバムを生成してくれるGoogle Photoは、時間をかけたり身構えることなくライフログを記録してくれます。スマートフォンなどでよく写真を撮るかたは、日々の記録として使ってみると面白いと思いますよ。

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