キーボードアプリ GboardがGODAN入力に対応した

2018年1月6日土曜日

#Android #Evernote #アプリ #レビュー #日本語入力

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 グーグル日本語入力をずっと愛用しています。ATOKなどよりもいいなと思っていて、PCでもスマホでも入力はこれ一本です。
 
 そのグーグル日本語入力の進化版がGboardと言えると思います。同じくグーグル製のIME(日本語入力ソフト)で、文字入力とインターネット検索が合体したようなアプリです。
 さらに私がメインの入力方法としているGODAN入力にも対応しましたので、使用感などを書いてみます。
 

GODAN入力ってなにさ

GODAN入力については以前記事を書いています。
 



GboardのUI
GboardのGODAN入力モード

 画像の通り、普通の日本語入力のキーボードとはちょっと変わった配置になっています。
 母音である「AIUEO」が入力キーの一番左列に縦に並んているのがその特徴です。

 例えば、『めだまやき』と入力したいとします。
 
 ・・・例えばですから。別に私が今食べたいからってわけじゃありませんから。しょうゆか塩か迷うなーとか思ってませんから。
 
 で。
『め』と入力する時はまず、MをタップしてからEをタップします。
 
「め」の入力

 要するに、子音→母音とタップすることで、50音を入力していくわけです。母音は入力頻度が高いので左に配置されているというわけですね。

 キーボードにはよく使われる子音が右の二列に並んでいますが、その他の子音や数字、記号は、子音キーの周囲に配置してあり、スライドさせることで選択する仕組みです。
 
 この入力方式に慣れてくると、両手でスマホを持って右親指と左親指を使い、子音が右指→母音が左指と交互にタタタタタッと画面をタップする、北斗百裂拳方式で入力できるのです。あたたたた!

 ・・・目玉焼き食べたいな・・・

GboardもGODANに対応


 で。
 そのGODAN入力にGboardが対応しました。
 Gboardが日本語入力に対応した当初は普通の入力方式しかなく、いつか対応するだろうと思って待っていましたが、ついにきましたね。
 
 Gboardの特徴は、入力中にグーグル検索ができる事。キーボード左上のGアイコンをタップすると検索ができます。
 
 検索結果をタップすると、そのページのタイトル とURLがテキストでペーストされます。

Gboardの検索機能
検索結果をタップするとテキストとしてペーストされる
ちなみにテキストエディタはjota

 メールやLINEなどでウェブサイトを教えたい場合は、別途ブラウザを立ち上げてそのサイトを表示してURLをコピペする必要がありましたが、これなら一発です。

 入力中に漢字や綴りや名称が合っているか気になる時も、そのまま検索して回答を得られますからこれまた便利。
 もちろん検索結果からブラウザを立ち上げて、ウェブサイトを確認することも可能です。
 
 キーボード左下は タップすると数字キー。長押しで設定画面を表示できます。
 設定ではキーボードの高さや背景などを変更できるなど、様々な設定変更ができます。
 
 グーグル日本語入力と比べると、キーボードの高さは段階的にしか変更できなくなりました。スライド感度も調整できなくなりましたね。
 キーの中央最下段はqwerty配列の英語入力モードです。
 
 設定を済ませて実際にこの記事をGboardで書いていますが、グーグル日本語入力を使っていたかたなら、入力に違和感はないと思います。
 

ソフトキーボードは色々な選択肢がほしい


 最近はブログなどを出先の隙間時間で書く事が多くなり、結果スマホで長文を書くようになりました。
 入力のしやすさは物理キーに敵わないのですが、キーボードを持ち歩いて入力するにはそれなりの場所が必要になりますし、ちょっとした待ち時間に書くという事も難しいのが実情です。
 
 そうなるとBlackBerryのように物理キー搭載のスマホを買うか、馴染むキーボードアプリを探すかしかありません。

 Twitterや、ちょっとしたメールやチャットをするくらいしか使わないよというかたも、誤入力や変換が少ないほうがいいですよね。
 スマホを使って検索やメールをする機会は多いと思いますし、自分に合ったキーボードアプリを探してみると、フィットしたものが見つかるかもしれません。

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