これはPicasa Web Albums APIの提供終了に伴うもののようです。
IFTTTからの通知
IFTTTから来ていたメールがこちらです。そして次は機械翻訳したもの。
こういった事情のようで、とにもかくにもサービスは終了してしまいました。
IFTTTのグーグルフォトチャンネルは使い勝手がいいサービスでした。トリガーとアクションの双方でグーグルフォトを指定することができ、例えば、
Aというサービスとトリガーとしてグーグルフォトのアクションを起こす
↓
そのグーグルフォトのアクションをトリガーとしてBというサービスのアクションを起こす
といった感じの2段階構成で、自分のやりたいことを実現するようなことも可能でした。
私の場合は別途記事にもしていますが、ツイートした画像をEvernoteに「追記」したくて、この方法を使っていました。Evernoteの特定のノートにSNSなどの他のサービスにアップした画像を追記するのって、意外とできないんですよね。
ライフログとIFTTT
私はライフログをEvernoteに集約しているのですが、そのベースとなる仕組みにIFTTTを使っているので、今回のグーグルフォトチャンネルの終了は結構痛手です。
代替のサービスや方法をまだ思いついていないので、当面はEvernoteのライフログノートに画像を載せたいと思ったら、WriteNoteアプリや有料プランで使えるメールでの追記を使うことになります。
WriteNoteは非常に便利で有料版を使い続けているのですが、私の環境では処理に時間がかかることがあり、特に画像を送ろうとするとサクサクという感じで作業するのは難しそうです。
そうなるとメールでの追記が一番いいかなと思うのですが、誤送信の可能性はどうしても拭いきれませんし、何より今まではやらなくてよかった、画像つきでツイートをしたら同じ画像を別途Evernoteに追記するというひと手間が必要になります。
やはりこう、人間ラクな方に慣れてしまうとね、方法が面倒になるということになかなか抵抗があるもので。
今まではツイートするだけで良かったものがもうひと手間いるとなると、めんどくせー感がけっこう強いんですよね。
私のライフログに対する考え方は、まず前提として極力自動化して面倒さを減らすことで長く続けられるようにすることが、もっとも重要だと思っています。
IFTTTをキーサービスとしてライフログの仕組みづくりを始めてそろそろ5年目になりますが、こんなに続けられたのはなるべく面倒さを排除してきた部分がかなり大きいと思っているのです。
とはいえIFTTTもグーグルフォトも基本的に無料で使えるサービスですし、サービスの終了ということは充分起こり得るもので、それはもう仕方ない部分だということは理解しています。
これまでも歩数を記録していたサービスが終了してしまい、その後まあまあ長期間に渡って四苦八苦した経験がありますし、そうやって色々試してみて今はなんとか記録することができています。
私が利用していないサービスを導入することで、実は簡単にやりたいことが実現することだってあるわけで、今回もなんとかなるだろうと考えています。
グーグルフォト単体ではもちろん利用継続する
IFTTTからのメールを機械翻訳した感じでは、今後グーグルフォトAPIが使えるようになることを祈ってろよベイビー的なニュアンスなのかなと思っているのですが、そうなってくれると助かります。
グーグルフォト自体は写真のパックアップ先としては優秀です。
もともと写真を撮ることがあまり好きではなかった私も、カメラ付きの携帯電話やスマートフォンを使ってあるうちに、何かにつけてパシャパシャとやるようになりました。
そうなると画像データですからバックアップしておきたいわけで、クラウドストレージに保存しておけるのは面倒なことを考えなくていいのでラクです。
グーグルフォトはたまに、この日の思い出という「何年前の今日はこういう写真を撮ってたよ」みたいな通知を出してくれたりして、これもライフログ的でいいなと感じています。
数年前の今日撮った写真の中からピックアップされて、一枚の画像でダイジェストっぽくなったものが作成される感じですね。
「この日の思い出」はこんな感じ |
代替方法を探す
今後は時間を見つけて、画像つきツイート→Evernoteに追記の方法を探そうと思います。グーグルフォトとIFTTTを使った方法に辿り着くまでにも試行錯誤したので、あらためて考えてみることになりそうです。
何か見つけたらこのブログに書いてみようと思います。
追記
Gmailも2019年3月31日でトリガーと一部のアクションがなくなるようです。IFTTTとグーグル系のサービスが今後どうなるのか注目していきたいと思います。