雑談ラジオ やさぐれゲートウェイ

2026年3月30日月曜日

#食べもの

t f B! P L

 蕎麦。

 蕎麦を食べまして。

 蕎麦っていったって、山奥のさ、店主の気分が乗らないと店を開けないような、そば粉からこだわってる手打ちそばみたいな高尚なもんじゃないんです。レンジであっためて食う、コンビニとかスーパーに売ってるあれです。

はじめまして
はじめまして

休日出勤後の解き放たれ感

 山菜蕎麦。レンジで4分半あっためろって書いてあんの。値引きされてて298円みたいな。

 えーと、どっから話せばいいのかな。

 昨日は土曜だったんですけど、半日だけ出勤で。順当に行けば半日で終わるけど、長引くと丸一日かかるっていう話だったのが、順当にいったっていう感じで。

 それでも事前の段階では丸一日かかる可能性があるっていうことだったからさ、じゃあまぁ、他に予定を入れるわけにもいかないなっていう。

 で、それが上手いこといってお昼には退勤できたんです。

 そういう時ってさ、ちょっとした開放感みたいなの、ありません? わかります?

 一週間、月曜日から始まって、そこそこ忙しい感じで。平和にお茶でも飲んでまったり仕事して定時でおつかれさまっしたー、なんて日が一日たりともないんだから。

 なんかわけのわからねぇ、真っ白いチョコレートケーキに埋もれて息ができない夢を見た、みてぇなさ、何言ってるんだかよくわからない話が舞い込んてきちゃあ、それに対処させられてるわけ。

 さすがに具体的に書くわけにもいかねぇからさ。そこはちょっと想像してもらえるとありがたいんですけど。

 そんな毎日があって、さらに休日もちょいと出てくださいなとなり。

 出てくださいなっていうか、今回の件はあたしが担当っていうか他に誰も適任がいないだろうってことで、じゃああたしがやりますよっていう感じで。

 なんか嫌じゃん。誰かからやってくれってなって、ましてや休みの日にってなるくらいなら、あたしやりますから皆さん引っ込んでてくださいよっていう方が気持ちがいいっていうか。

 こちとら別に、仕事なんか週に5分でもやりたくないわけ。なーんにもしないでゴロゴロふにゃふにゃしてていいならもう一生ずっとだよ。ずーっと。

 でも、どうせやらされるなら、こっちからお迎えに行った方が気分がいいよね。あたしの責任でやりますからその代わりあたしの好きにさせてくださいっていう。

 とはいえですよ。

 月曜から金曜までヘロヘロになった上で、そっからさらに一日仕事だと思ってたら半日でお役御免となってさ。

 明るい内に退勤して。

 開放感あるわけ。今ならエッフェル塔までいって一番てっぺんまで登れそうっていう感じ。

 でもね、知ってんの。そういうの、これまでに何度もあってその開放感のままに着替えもせずに車に乗って遠出してさ。知らねぇ街まで行っちゃって。もうクラクラしてきちゃってさ。

 若いうちは体力もあるからなんとかなるんだけど、その開放感で出たアドレナリンなんだかビオフェルミンなんだか酢酸牛角酸ナトリウムZなんだかしらないけど、そういうのが出るだけでちゃって知らねぇ街まで行って限界が来ちゃって大変な目に合うって知ってるわけ。

 これはマズいと。

 このまま衝動に任せて、雪とかもそろそろ心配がなくなってきてて、動き出してもいいような頃合いなわけ。

 やっと牢屋から出たっていう。

 解き放たれた感じのまま、どっか行きたいっていう衝動のまま、開放感に背中を押されるまま、行くのはマズい。

 あのね、大人になったよね。ガソリンを満タンにしただけでテンション上がっちゃってそのままドライブに行っちゃってさ、満タンにしたばっかりなのに半分以上使って帰ってくるような人だったんだよ?

 それがさ、とりあえずお昼を食べて落ち着こうだって。これが大人じゃなくてなにが大人だっていう。

おつかれさまメシ 

 それで、午前中で仕事が終わって、その開放感を仕舞い込んで心の棚に仕舞い込んでぎゅんぎゅんに押し込んでどうにか南京錠で開かないようにしてね。

 お昼どうしようかってなるじゃないですか。

 でもまだ開放感が消え去ったわけじゃないから。あんだけ閉めた鉄の扉の向こうにまだいるんだよ。

 こっちはやっと休みになってね、なんか楽しいことでもないとやってらんないってなってんだから。

 じゃあ外食とか、しちゃう?

 しちゃったりする? どうする、どこ行く?

 でもねぇ、このブログのいくつかの記事を読んだ方ならご存知かもしれませんけどね。こっちは混んでるのが苦手なの。並んでまでご飯食べたくないの。

 疲れてるのに仕事終わりの開放感で出たアドレナリンとかドレミファドンとかドロマミレヒゲヅラオジサンとかでなんとかなってる状態なんです。

 待って。オジサンいた? なんか泥まみれのオジサンいなかった? 誰だよ。出てくんなって。

 ドレミファドンもだよ、ボクは違いますよみてぇな顔してんじゃねぇよ。

 で。

 お昼に仕事が終わっちゃったんです。

 当然、どこの飯屋に行っても混んでる時間帯なんです。ピークタイムもいいところじゃないですか。

 だからって、今のハイテンションがピークタイムを過ぎるまで持つとも思えないのね。

 じゃあ例えば、一時間だけテンションに任せてドライブして二つか三つ隣の街まで行って、その頃には多少は混雑もおさまってるだろうからそこでメシにするっていうのも、どっちつかずっていうか。

 あと、その状態でメシなんか食ったら一気にダウンしそうなあやうさもあるわけ。元々はドン疲れなんだから。グッタリもグッタリ、ドグッタリなんだから。

 だったらいっそあきらめて、この開放感に従えないのは痛恨の極みだけれども、帰り道にある近所のスーパーでなんかお惣菜でも買って、最初に思った通りいったん落ち着こうと。

 おうちに帰って、いつでもグッタリに、グッタリ・オブ・ザ・イヤーになろうと。まずはノミネートしようと。蝶ネクタイで。蝶ネクタイだけで。ステッキと蝶ネクタイと笑顔だけで。とびっきりの。とびっきりのステッキで。とっておきのステッキで。

 で。

 疲れてっから。時々奇言も混ざるよ。奇文も混ざってくるよ。そりゃそうだよ。

 で。

 その近所のスーパーもまんざら捨てたもんじゃなくて。

 品揃えとか値段とかの全体的なバランスを見ると、ちょっとなと思うようなお店ではあるものの、ピンポイントでこれはアリだなっていう部分もあるんです。

 そのひとつが、お弁当系。

 お惣菜が充実は言い過ぎなんだけど、お弁当系だけはけっこう割り切ったメニューになってて、これはこれでアリかなっていう感じなのね。

 例えばさ、安さとか量を全面に出してるディスカウント系のスーパーってあるじゃないですか。ガテン系のオジサンたちの味方ですよ的な感じのさ。

 そういうところのお弁当って、確かに安いけど美味しくなさそうっていうか。なんていうか、味とか栄養とかじゃなくて、破壊力重視っていう。

 冷凍モノだなって明らかにわかるっていうか工場で作ってるな感が前に出ちゃってる、もし違ったとしたら見せ方が下手すぎじゃないっていう感じの、ありますよね。

 その近所のお弁当は系統でいえばそっちがわなんですけど、もっと手作り感がちゃんとあって、具とかをシンプルにしてるから安めに出してんだなってのがわかるんですよね。味もそんなに悪くないし。

 中でもたまに食べる、味噌味の焼肉丼みたいなのがまあまあいいなと思ってて。それを買って帰ろうってことになったんです。

タレ 

 で。

 なんだかんだで午後の一時になってたと思うんですけど、そのスーパーに寄りましてね。

 こちとら他のコーナーに用はねぇっていう。野菜売り場とか鮮魚コーナーとかは、この世にないものとしてっから。

 また土曜の昼間だからさ。アクと押しの強そうなおばちゃんたちが、いやそのえーと、妖怪じゃねぇし、悪魔でもねぇやなんだっけ。

 そう、美魔女。あったあった美魔女だそうそう。あぶねぇよ美怪獣とかいいそうになったよ。ダメだよそんなこと言っちゃ。失礼だよ。

 で。

 その美ギガンテスが、どっから湧いてきたのか知れねぇけどお昼時だってことなのか土曜だからってことなのか、店ん中に大勢いてさ。カートなんか押しながらじっくり買い物してんだ。

 こっちは今のテンションが落ちたら最後だって思ってっから。仕事終わりの開放感があるうちにエサを買って帰らないと。

 気がついたら終わりなんだから。異様に疲れてるって気がついたら終わりなんだから。

 だからその、店ん中にいる魔女おばちゃんたちの間を縫うようにして惣菜コーナーへ向かったんです。美どっかいったな。捨てとけ捨てとけ、拾うな拾うな。

 で、惣菜コーナーに行ったらさ、ないの。味噌なんとか丼がないの。

 いやなんかね、定番的なのはあるんだけど、たまにメニューを入れ替えてくるんだよね。そりゃまぁそうなんだろうけど、こっちは味噌の舌になっちゃってるからさ。味噌タンになってっから。

 普通の甘辛い系の肉野菜炒め弁当みたいなのはあるんです。他にもなんかいくつかあるけど、要はね、自分の本心はこの開放感のままに二度と帰ってこなくてもいいから、どっか行きたいわけ。

 それが叶わないなら、せめていいじゃないかと。労働に次ぐ労働だった一週間の終わりに、せめて外食したっていいじゃないかと。外食っていったって、なにもコース料理だとか高級焼肉店で特上カルビに生ビールだとか、そんな贅沢は言わないよと。

 ラーメンでいいよ、もつ煮定食でいいよと。

 それすらもお昼時の混雑を考えるとちょっと叶わないっていうんなら、せめて多少なりとも自分が今この瞬間に食べたいとちょっとでも思える、なんたら味噌なんとか丼でいいですよ、っていう心境なわけ。

 からの、ない!

 ないの。ないんだって。売り切れたのか作る気がねぇのかは知らないけど、とにかくないんだ。

 あるのはさっきも言った野菜炒めとタレカツ丼とかき揚げ丼。

 もう、他の店に行く余裕はないよ。心理的にも疲れのピークをアドレナリン的ななにかでカバーしてる感じ的にも、そんな余裕はないよ。

 ハードルを下げて下げてここに来たんだもん。家も近いしさ、今さらだよ。

 惣菜コーナーに並んでる中で、野菜炒めは元々食べたかった味噌なんとか丼に近いといえば近いけど味は別物だし、なにより近い分だけこれじゃないんだけどな感がすごそうな気がするよね。

 わかりますかね、この感じ。似てるけど非なるものを妥協して選んだ時に、元々求めてたものとの差がより際立っちゃうってこと、ありますよね。

 だからって、かき揚げ丼はなくね?

 いや悪くはないよ、悪くはないけど、かき揚げなんてあんなのほぼ天ぷら粉と油だろ? さすがにないよ。今はさすがにない。

 じゃあ、タレカツ丼か…

 タレカツ丼か…

 そもそもタレカツ丼ってなんか最近のやつだよね。昔はさ、基本カツ丼っていえば卵とじのやつだったでしょ。ソースカツ丼とかあるけど、そんなにメジャーだった?

 ここらへんで見かけるタレカツ丼って、普通のカツ丼の肉と違って薄い円盤状のお肉をカツにしたのが何枚か乗ってるやつなんです。

 あれもお肉の部位とかが違うんでしょうけど、あたしゃそういうのに詳しくないから、ヒレ肉なのか肩ロースなのかアキレス腱の脇のなんか素敵な部分なのか、よく知らないんですけど。

 でも選択肢がそれしかないから。ご飯だけみたいなのがあれば、それとなにかおかずっていう手もあったかもだけどさ。それもないの。

 もうしょうがないよね。

 で、そのタレカツ丼をカゴに入れて、一応店内をグルっと回ってみたものの目ぼしいものはないし、飲み物とそれだけ買って家に帰ってきたんです。

ひと口目の衝撃

 その時点で魔法が解けかかってまして。

 職場を出た瞬間のハイテンションはもう完全に消えて、かろうじて半ば惰性で動いてるような状態でして。

 タレカツ丼をレンジに入れて。何分あたためろとすら書いてないから、雑に。

 本当はビールがよかったよ。でも酒のアテになりそうなものもなかったからさ。買ってねぇし、家にもそれっぽいのはなかったし、あっても面倒になっちゃってたしさ。

 冷蔵庫からペットボトルのお茶でも出して。飲んで。

 で、あたため終わりましたメロディが電子レンジから流れてきて。あたため終わったよマーチが。16和音で。入場って感じで。

 そりゃ、面倒くさいから割り箸ですよ。洗い物とか無理に決まってるから。

 その、カツをひと口食ったらね。うわっってなって。

 これは、あたしに合わないやつだって。この衣の油のこの感じは、あたしに合わないやつだって。

 腐ってるとか悪くなってるとかじゃないの。あたしの体質に合わないやつだってなって。

 こういうの久しぶりで。

 多分、油なんだと思うんです。あとレンジであっためたのもいけなかったと思うんですけど。

 食べ物が悪くなってるとかじゃなくて、この衣は食べるとお腹を壊すやつだって経験上わかっちゃう感じっていうか。

 どういう加減かわかりませんけど、スーパーとかお弁当屋さんとかの揚げ物で、たまにそういうのに出会うことがあるんですよね。食べると必ずおなかを壊して具合が悪くなるっていうことが、これまでに何度かありまして。

 しょうがないよね。

 剥がしたよ。衣を剥がしたよ。

 出されたものは残さず食べなさいっていう世代ですけどね、衣はいいよね。衣を剥がして中のお肉だけ食べるのはいいよね。

 小麦農家のおじさんも許してくれるよね。なんかわかんないけど、オーバーオールに麦わら帽子っていうイメージなんだけど、あの朴訥な、はにかんだ笑顔の。はにかみフェイスのおじさんも許してくれるよね。小麦の精霊も許してくれるよね。小麦大僧正もグレート小麦神もお許したもうよね。

 その、想像してほしいんですけど。

 衣を箸の先で破いて剥がしてる絵面な。

 切なさ? やるせなさ? 後ろめたさ?

 あの、子どもが嫌いでやってるのとわけが違うからね。グリーンピースをピラフの中からはじいてるのとわけが違うから。

 大人だよ。いい大人がだよ。

 土曜日の真っ昼間にだよ。きれいに衣を剥がして。丁寧な仕事ってこういうことかっていう。

 そりゃ、ふて寝だよ。ふて寝以外にできることなんかねぇよ。ふってふてだよ、ふってふて。

やさぐれて、うらぶれて

 4時間かな。そのくらいで、ふて寝から覚めまして。

 それぐらいふてれば、もういいでしょう。充分ふてったと思いますよ。これ以上ふてっても、ふて損だから。ふてり損だから。

 もう、ふてふて言いたいだけだよね。字面もかわいいしね。ふて。

 で。

 思いついたんです。

 そうだ、買い物に行こう。ご飯を買いに行こう。

 だって昼飯があれだったんたよ。タレカツ丼の衣抜き。いや、衣剥がし。もちろんタレごと剥がしてっから。肉に味なんかしねぇから。醤油ですよ。上から醤油ですよ。

 てゆーか、カツからカツ部分を抜いたらさ、カツのアイデンティティどうなってんだって話でしょうよ。しかもタレもなし。実態が変わっちゃってるから。看板に偽りありになってっから。

 さすがにさ。

 ちょっとなんか、ちゃんとした物を食べようと。買い物に行って、普通のご飯を食べようと。外食に行く体力は残ってないけど、寝てもそこまで回復してないけど、なにか普通の、まともな食事をしようとなりまして。

 あたしの場合、寝起きがホントにつらくて。まー起きられないんです。

 それに加えて、仕事終わりにカツの衣をむしってるあの感じがまだ尾を引きずってるから。テンションが上がるわけもねぇっていう。

 で、もうかなり暗くなってから、ようやく動きだせるようになりまして。布団から身体をひっぺがすようにして、起き上がって身支度をしたんです。

 思えばあのテンションでどっか行かなくてよかったよね。この感じだもんね。絶対、途中で電池が切れて、どっかの道の駅かなんかでシート倒して爆睡してたと思うもん。

 中途半端に寝たせいで足取りどころか命が重い感じのまま、どうにかちょっと遠いけど品揃えは割合いいスーパーに辿り着きまして。

 他の売り場とかを通りたくないっていうか。普段なら買わずとも見て歩くことにしているスーパーの各売り場も、寄り道したくないっていう。最短距離を歩く体力しか残ってないの。自炊なんかもってのほかで。

 スーパーの二か所ある入口だって、惣菜コーナーに近い方から入っていくぐらいのテンションの低さだったんですけど、入ってみて、まあそうだよねっていう。

 入口から遠目に見える惣菜コーナーの棚っていうかテーブルがね、なんにもないんだ。時間も遅いもんね。お惣菜もお弁当もほぼほぼ売れちゃって。

 もしくは襲撃されて。バンダナを口の周りに巻いてテンガロンハットにピストルの集団が押し入ってきて、お惣菜コーナーのありったけのものを略奪してった後なのかなっていうくらいの。

 ないの。もうなんもないの。

 それでも近寄っていくとポツンとひとつだけ、かき揚げが置いてあって。そこそこ広い売り場なんだよ。ポツンと。それも2割引だって。半額ってシールを貼ってあったって、ちょっと手に取るかどうかっていうさ。

 そのまま踵を返そうかと思ったけど、なんとかここまできたからさ。後には引けねぇから。

 昼間は惣菜がズラッと並ぶデカいテーブルの反対側、スーパーの入口から入っていくと死角になる方に回り込むと麺類は若干生き残りがあって。

 レンジであっためるタイプの蕎麦があって。

 あったよ、蕎麦。オープニングで話したやつ、やっとあったよ。出てきたね。忘れてなかったね。すごくない? この文章ここまで計算なしで書いてるんだぜ? 文章の校正とか一切なしで書いてんの。

 てゆーか、よく戻ってこれたよね。てゆーか、蕎麦のことをオープニングで出す必要あった? あれがなきゃ時系列的にも特に違和感ないんじゃないの?

 違うんだって。書き始めた時はどう転がるかなんてわかってないんだって。だって降りてきて書いてるから。ブログ神が降りてきて、目が赤くキラーンってなってからの、あの書き出しだから。

 我、ブログ神なりって書き出しよりはいいだろう。むしろ、よくやったよ。神もよくやったと思う。神なりによくやったと思うよ。今度なんかお供えしてあげるから。

 で、その蕎麦ってのは、山菜が入ったやつで。何度か食べたことがあったんてす。

 いやね、不味くはないよ、ないけどそんなテンションの上がる食べ物でもないじゃん。ハンバーグほどじゃないじゃん。カレーライスほどでもないじゃん。

 そう考えるとハンバーグカレーってヤバいね。マジンガーZ対グレートマジンガーくらいヤバいよね。B'z フューチャリング 美空ひばりってことでしょ。ゴーバンズ & カブキロックスってことでしょうよ。ヤバい。それはヤバいね。

 もうさ、こっちは弱ってるからさ。ゴーバンズ & カブキロックスって書くくらい弱ってっから。色んな面から弱ってきてるから。

 それをおして、ここまできてなんにもなしはキツいわけ。やさぐれてポテチとコーラと6枚切りの食パンってのも、その場はいいけど食った後でさらにダウンしてくるから。

 そこでふと思いついたのが、さっぎの売れ残ってたかき揚げを買って、山菜かき揚げ蕎麦にしてやろうと。こうなったらトッピングで華やかさを演出するしかねぇなってことで。

 でもさ、今になって冷静に考えたら、かき揚げを山菜蕎麦に乗っけて華やかさなんか出るわけないの。どうやったって、はきだめメシなわけ。やさぐれゲートウェイなわけ。

 それでもその時はもうとうかなっちゃってるからさ。情緒と体調が乱高下しまくってるから。ぶっちゃけなんでもいいんだ。食えりゃなんでもいいけど、せめて人として。人間としてそこは最低限守っとかないとっていう、限界ラインがかき揚げトッピングだったんです。

 限界ラインがかき揚げトッピング?

 なに言ってるかちょっとよくわからねぇけど。

 蕎麦の味とかはもう覚えてもないし、書くこともないよ。やさぐれゲートウェイまで出したらもう書くことはないよ。充分だよ。

 そんな。そんなだよ。そんな週末だったよ。

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