少し前からmyThingsを導入して、IFTTTと平行してライフログを集めていくための、キーサービスとして活用しています。
それまではIFTTT一本でしたから、使っている各種サービスをIFTTT経由Evernote行きにするだけだったのですが、myThingsと使い分けていくうちに、フローがゴチャゴチャし始めてきたのも事実でした。
それまではIFTTT一本でしたから、使っている各種サービスをIFTTT経由Evernote行きにするだけだったのですが、myThingsと使い分けていくうちに、フローがゴチャゴチャし始めてきたのも事実でした。
そこで、あらためて現在のライフログの仕組みを、フローチャートに書き起こしてみました。
IFTTTであればレシピがそのまんまフローですが、IFTTTのUIでは作成順にレシピが並んでいるだけなので、一見して分かりやすい状態ではありません。
そういった場合に、手書きでもなんでもいいのですが、フローチャートを作成すると見た目にもわかりやすくなります。仕組み上の穴も見つけやすくなるので、試行錯誤が少なくて済む、なんて効果も期待できますね。
実例として良いものかどうかわかりませんが、私のライフログ周りのチャートを掲載してみます。今回はExcelで作っていますが、自分の中で整理をするために作るものなので、ツールにこだわらず、とりあえず書いてみるのいいと思います。
こんな感じで、色々なサービスで記録された日々の出来事をEvernoteに集約することで、私のライフログは成り立っています。
基本は一ヶ月に1ノートを使うようにしています。1日単位ではノート数も増えて、後から見返すのも面倒ですしね。
月単位ですから、一日の境界線が必要です。そこで12時になったら、IFTTTの時間のトリガーを使って罫線を入れ、加えてYMD表記に曜日と祝日などを予定として登録したGoogleカレンダーから同じタイミングでEvernoteに載るようにしています。
基本フォーマットはこんな感じで、そこにTwitterやらTodoistやらGoogleカレンダーの予定やらが書き込まれていくようなイメージです。IFTTTさえ動いてくれればメンテナンスなしで自分の行動記録がどんどん残っていくようになっています。
myThingsを導入して変更した点は、まずGoogleカレンダーの複数カレンダー対応ですね。Googleカレンダー内にいくつかのカレンダーを作って使い分けているのですが、IFTTTではどれかひとつのカレンダーにしか対応できません。myThingsでは組み合わせごとにカレンダーを選択できるので、その点において優秀です。
他にも、日時表示がIFTTTはホントにひどいので、それらが見やすくなるレシピはmyThingsに置き換えています。ライフログですから、読み返すのが基本なのですが、やはり見た目にも読みやすくないといけません。
逆に文字の装飾に簡単なHTMLが使える分、そういったものはIFTTTを使う必要があります。TwitterなどはmyThingsでも連携できるのですが、文字に装飾がかけられるIFTTTのほうが見やすいライフログに仕上がります。
また、myThingsでは対応していない時間関係のレシピや、GoogleカレンダーのアクションやTodoistのトリガーなどの関係で、IFTTTを使わなくてはいけないものもあります。
位置情報関係もトリガーした時刻が残らないので不満ではありますが、IFTTTよりは誤作動が少なく、精度が高いようなのでIFTTTから移行しています。
時刻が残るように工夫しようと思い、フローを作ってみたのですが、myThingsで作動した結果をトリガーに別のmyThingsの組み合わせが作動するということがどうもできないっぽいとかもあり、かなり面倒な状態になったので、ちょっと断念しています。
私の基本スタンスは、厳選された少ないサービスで多くのことをまかないたいというものです。できるだけシンプルに在りたいんですね。そういう意味では、本来ならIFTTTとmyThingsが併存しているのは好ましくはないのですが、現状は致し方ないといったところです。
現状のフローにも満足していないので、これからも試行錯誤していくことになると思っています。