雑誌に付録がついてくると、なんかこうときめきますよね。私だけでしょうかね。
昔読んだ児童向けの雑誌もそうですし、コンビニや書店で並んでいる雑誌なんかも目を惹きます。書店によっては、どんな付録なのかサンプルが置いてあったりするところもありますし、売る側にしても買う側にしても付録は大きな要素になっているようです。
私は完全に付録目当てで雑誌を買うのですが、「付録感」を味わいたいってのが主目的なのかもしれません。付録を開けるときのワクワクですとか、意外と良かった時のしてやったり感。これですね。
買った雑誌もせっかくですから暇な時にめくってみたりしますし、部屋に私が買いそうもない雑誌が置いてあると誰かが遊びに来た時に暇つぶしがてら読んでくれたりね。売り手の思惑通りのワナにかかっているともいえますが、付録ありきな雑誌ってのも嫌いじゃありません。
バッグが好きで、ブランドなどのこだわりやうんちくは一切持っちゃいないんですけど、気に入ったサイズ感や色合いの物を見かけると店頭でしばらく眺めていたりします。
使わないくせに買いそうになるので、最近はなるべく買わないようにしているのですが、ここしばらくは日帰り温泉に行く機会が増えてきてましてね。その時に着替えを入れていくカバンが欲しいなと、ちょっと前から考えていたんです。
以前ブログにしたようにお風呂セットを持ち歩く都合上、手に持つタイプのバッグよりは肩掛けできた方がいいのです。
日帰り温泉にお風呂セットは必要だ
https://lifelogblog2015.blogspot.jp/2017/01/blog-post_9.html?m=1
でも所詮はお風呂に入りに行くだけだし、そんな高級な物はいらない。あと脱衣所のロッカーに入るサイズじゃないとなぁ、なんて感じで考えていた時に、コンビニの店頭でこの雑誌というか付録を見つけて購入しちゃったという流れです。
画像の通り、スクエアな感じのリュックサックです。いつくらいからでしょうか、こういう四角いタイプのリュックサックを見かけるようになりましたよね。確かに入れるものによっては四角なほうが使いやすいかもしれません。個人的には背中に四角いカバンがあると、某機動戦士のランドセルっぽくてちょっといいなと思ったりしますよ。
サイズは付いてきた雑誌がラクラク入るくらい。A4もすっぽりです。測っちゃいませんが雑誌の説明ではH350×W270×D120mmだそうで、薄手のシャツとインナーに靴下くらいなら余裕です。
ファスナーがリュックのほぼ3/4周までついていて、ガバッと開くことができますから、荷造りもラクです。
中にはポケットはありませんが、外にマチ無しのポケットがついています。これは使いにくいなと思いますが、ポケットティッシュみたいな物を入れておくにはいいんじゃないでしょうか。
以前レビューしたセブンイレブンのタンブラーと |
実際に使ってみた感じですが、お風呂屋さんに着替えを入れて持っていくには充分です。ただ、脱衣所のロッカーに入れておいて使うことを考えると、リュックサックは寝かせて入れることが多く、出し入れするファスナーが前面に付いているのが若干使いにくい気がしました。上部に付いていればなぁ・・・
まあこんな限定された用途で使うヤツは私くらいでしょうから、その他のシチュエーションで考えると、旅行などでは小物を整理しておくインナーバッグが必要ですね。中にポケットがないのがやっぱり気になります。ペットボトルやタンブラーなどを持ち歩く場合も、そのまま入れるしかないですしね。
日帰りや1泊くらいなら問題なく使えると思います。入れる物にもよりますが先に載せた画像のように立てて置いておけるのも便利そう。色も派手ではないですし、様々なシーンで使えそうです。
背中に背負った感じは、ベルトは最大限まで伸ばせば歩いたりしても違和感がありません。背の高いがっしりした方は、ちょっと窮屈に感じそうです。ベルトの幅はありますから、肩に食い込むようなことはなさそう。
あとは付録なので折り畳んであるため、シワが気になります。雑誌の表紙写真で感じた質感とは違ってゴワゴワしているので、シワというか折れ目はちょっとかっこ悪いですかね。
縫製などは糸が不始末というんでしょうか、ピロっと伸びていたりして。まあ付録なので、ある程度は納得できる程度だと思います。
着替えを入れていく用のカバンとして使おうとしていましたが、別のカバンをそっちにあてがって、短い旅のお供にしようかなと思い始めています。今回もちょっとした散歩に連れ出してみました。
雑誌の付録ですが、使う分にはまったく問題ないクオリティでした。100円ショップで売っている商品が思いの外良くて、おっと思う感じと似ていますね。
雑誌ですので千円以下で買えますし、ネットで評価を調べた上で買えば付録といえども悪くない物が手に入ると思います。私はこういうちょっとした付録感が好きなので、またなにか手に入れたらこのブログに書いてみますね。