IFTTTのGoogleCalendarチャンネルがついに複数カレンダーに対応

2017年11月5日日曜日

#Android #IFTTT #グーグルカレンダー

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 IFTTTからメールが届いておりまして、『BIG Gcal updates』なんて書いてあるもんですから見にいきましたら、ついに来たかという感じのものになっておりました。

 ブログでも時折紹介しておりますが、IFTTTとは、ってところから始めますと、ウェブ上のサービス同士を自動的に連携させるサービスと言えばいいんでしょうか。
 Instagramにアップしたらツイッターにも自動的に投稿するとか、そういった感じでサービス同士を連携させて、より便利にしちまおうというものになります。

カレンダーを使い分けている場合


 これまではIFTTTでグーグルカレンダーを利用しようとすると、IFTTTのアカウントに対してカレンダーをひとつしか選べませんでした。
 
 グーグルカレンダー上で、複数のカレンダーを使っているかたも多いでしょう。
 仕事用とプライベート、家族内での共有カレンダーなど、予定管理する場合にカレンダーを分けたほうが見やすかったりして便利ですからね。
 
 私も幾つかのカレンダーを使い分けているのですが、やはりひとつのカレンダーしか選択できないのは、かなり不便でした。
 
 今回のアップデートで、それが解消されました。
 IFTTTでは、サービス同士の組み合わせをアプレットと呼ぶのですが、そのアプレット単位でカレンダーを選択することができるようになったのです。
 

 さらに予定終了時間をトリガーとする事ができるようになりました。
 これによって、今までは弱かったグーグルカレンダー関係の組み合わせが、まともに使えるようになったと思います。
 

Google Calendar×IFTTT


 グーグルカレンダーの使い方として、IFTTTなどで他のサービスに連携させると面白い使い方が生まれます。
 
 例えば、今日の日付や曜日、祝日や記念日などを一年分、ズラッと並べたものをExcelなどで作成し、CSVファイルにしてグーグルカレンダーの専用カレンダー(仮に「記念日カレンダー」としましょうか)にインポートします。
 記念日カレンダーの予定開始時にツイートするように、IFTTTでアプレットを作成すると、記念日ツイートボットのようなものが出来上がります。
 イベント初日やお店のオープンなどに合わせた、カウントダウンのような応用もできますね。
 
 毎日でなくても特定の日、例えば誰かの誕生日や結婚記念日だけを登録し、ツイートではなくLINEやTodoistなどとすると、特定日のリマインドやToDoとして自動で作成されます。
 
 私が使っている連携サービスはIFTTTの他にmyThingsがあります。
 ふたつの大きな違いは、まずmyThingsは日本語に対応していること。あとは日本発のサービスなので天気予報の正確さなどで優位性があることです。
 さらに地味にグーグルカレンダーのトリガーがIFTTTよりも幅広く設定でき、また複数のカレンダーにも対応していることも優位な点でした。
 
 この地味な点がIFTTTのアップデートで失われてしまいました。
 myThingsはアップデートが少なくなっていることもありますし、IFTTTとmyThingsが今後どうなっていくのかユーザーとして気になりますね。 

 ※myThingsは2019年1月でサービス終了するとアナウンスがありました。

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