2018年の日帰り温泉レビューを振り返る

2018年12月24日月曜日

#レビュー #日帰り温泉

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 まったく実感はありませんが、2018年もあとわずかになってしまいました。
 昨年も同様な記事を書いていますが、今年も2018年に訪れた日帰り入浴施設を振り返ってみたいと思います。
 ざっと振り返ると今年は新規開拓はちょっと少なめで、17年に見つけた「いい風呂」へ足しげく通う年でした。


18年も日帰り温泉三昧

◎各記事は、ブログの上の方にあるメニュー >日帰り温泉 からご覧いただけます。

今年も飽きずに日帰り温泉へ


 今年の温泉レビュー記事はまとめモノ込みで10件と、昨年の半分近くになっています。
 ブログの記事総数も昨年より少なめになっていまして、これはイカンと10月くらいから更新頻度を上げているような状況だったりするので、ブログの中で温泉レビューの割合が減っているという感じではありません。
 
 じゃあ、日帰り温泉に行ってないのかといえばさにあらず、「えちご川口温泉」では来店ポイントをためて無料券をゲットしたりしていますからね。
 要はあちこち行かずに、気に入った所にリピートしまくったということですね。

えちご川口温泉の無料券

 また、新潟県内では北部にあたる下越地方へ行く機会が少なくなってしまったのも、新規開拓が減っている一因ですかね。

よく利用したところは


 訪問回数をカウントしてはいないのですが、施設別でいえばおそらく上位は昨年の振り返りでも挙げた「喜芳」と「えちご川口温泉」がツートップだと思います。
 
 この両施設は、地域内ではトップレベル、新潟県内でも相当上であろうと思っています。
 どちらも共通しているのは、それほど混み合わないくらいの客付きとゆったりとくつろげる館内設備、充分以上のお風呂と高すぎない料金設定。そのどれもが高バランスなのです。

喜芳のマスコットカエル 湯喜之助  
喜芳のマスコットカエル 湯喜之助

 地域的には富山県側にある上越地方に行くことも多く、今年になって訪れた温泉施設はこの方面が多くなっています。
 特に「かわら亭 景虎の湯」は先ほど挙げた二つの温泉施設に劣らない「いい風呂」だと思っていて、その後も数回利用しています。

 上越市は市中心部にスーパー銭湯もあり、混雑はするものの比較的安価で入浴可能という点では旅人向きかもしれません。

 新潟市にも同じことが言えるのですが、同市の人口や訪れる人の多さの割には、もう少しそういった施設があってもいいのになと感じます。
 その代わりに新潟市内は昔ながらの銭湯が比較的生き残っていたりするので、上手くバランスが取れているのかもしれません。
 
 上越市に話を戻すと、閉業した施設もありますが新規オープンの話もあるなど、注目したいエリアです。

印象に残っている場所


 まずは記事にも書いた、真冬に訪れた十日町市の「千年の湯」。

 温泉施設もかなり良かったのですが、その日の天候ですよ。
 当日が大寒波の来ている日だったにもかかわらず、どういうわけか豪雪地帯である十日町市は快晴だったという謎の気候で。

 猛吹雪の夜の道を温泉に入りに行くためだけに豪雪地帯に向かって走るという、本当に色々な意味で大丈夫かなと思っていたのですが、目的地に近づくに連れて雪がなくなっていくというね。

千年の湯

 寒波といえば思い出すのが今年の1月のこと。
 某温泉に行った時に、温泉施設の水道管が凍結してしまい、お湯が出なくなるトラブルが起こったのです。

 営業時間中にそんなことが起こるほど記録的に寒い冬だったのですが、「そんなことある?」 という感じでインパクトがありました。
 さいわい私はすでにお風呂からあがっていたのですが、入浴の最中じゃなくてよかったと思ったものです。


 あとは出ました、謎の誰もいない足湯。

人のいない足湯

 紅葉真っ只中の山のふもとみたいな場所でひとりで足湯につかるという、ちょっと変わった経験をしました。
 これが山奥の秘湯ならそれなりにわかるんですが、マイナーな無料の足湯とはいえ、完全貸切状態は初めてだと思います。

 あと、手作りっぽいレリーフがかわいかったんですよね。

まだまだ続く温泉の話


 道の駅併設の入浴施設も印象深いですね。
 海沿いにある道の駅 うみてらす名立の「ゆらら」では、超強力ジェットバスと敷地内の風力発電用の風車の真下というロケーションの屋上露天風呂がありました。
 
 燕市の道の駅 国上の「てまりの湯」では、それほど広くないものの安価に温泉が楽しめましたし、利用できなかったものの「酒呑童子の湯」という無料の足湯もありました。

てまりの湯入口

 併設ではありませんが道の駅の目と鼻の先にある「ゆったりの郷」は、いい意味でカオスな雰囲気をそこはかとなく醸し出している独特な施設でした。
 館内設備といい、あちこちに貼ってあるポップといい、長年に渡って醸成された空気感が妙に味わい深い場所です。

 
 源泉トラブルの報も目にする機会がよくあった年でした。
 通いなれた「えちご川口温泉」や、昨年訪れた「ざぶーん」では、トラブルによりしばらく沸かし湯での営業を余儀なくされ、おそらく経営的にも相当なダメージがあったと思います。
 
 どちらもこの年末に復活がアナウンスされて、どうにか再開の目処が立ったという様子なのでひと安心。近いうちに訪問したいと思っています。


 記事にしていない施設で葉、寺宝温泉という泡が立つ温泉は、多分ちゃんとした温泉好きのかたにはたまらない施設だと思います。
 ちょっと狭すぎるなどして私の好みに合わないので記事にしていませんが、見方によってはそれも逆に味だったりしますし、一度は行ってみる価値があると思います。

寺宝温泉外観

お風呂セットを持ち歩かなくなった


 個人的に変化したのは、お風呂セットを持ち歩かなくなったことですかね。
 特に理由はないのですが、タオル以外は基本完備なところが多く、いや正確には無意識のうちにそういった施設に行くようにしていて、結局不要になったんですよね。

 ポンコツ化が進んで、お風呂セットを温泉施設に置き忘れてしまうこともあったりして、いつの間にか着替えとタオルのみでお風呂へ向かうようになっていました。
 それでもタオルを忘れて帰ってくることもあったりしたなぁ…
 
 あとは平日休みが取れると、昼間っから日帰り温泉で身体をふやかすという、まあダメ人間極まりない行為に走るようにもなり。
 運転があるので酒は飲まないものの、自堕落まっしぐらな時間を過ごすことが多くなりましてね。ちからいっぱいダラケて今年も終わるようです。

どこにいても続くもの


 新潟県内での仕事がいつまで続くのかわかりませんが、どこに居ようと機械があればふらふらと出かけていって、気になる温泉施設を見つけてはぐーたらのんびりあたたまっているとは思います。
 今までも頻度の多少はあれど、そんな感じでしたからね。旅とお風呂とはメビウスの輪のように私の中でつながっているのです。

 そして気が向けばまたブログに書いてみようと、白い湯気のようにふわっとしたそんな気持ちでおります。
 PV的には派手ではないものの、温泉レビュー系はどれも読んでいただいている回数が多い記事です。こんなものでも読んでくださるかたがいるなら、ありがたい限りです。

 今後も気が向いた時にチラ見していただければさいわいです。

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