久しぶりの更新と三悪と

2020年10月4日日曜日

#雑記

t f B! P L

 間が空いてしまったよね。

 それには色々と理由もあるけれど、この間何をしていたかとかそんな話をざっくりしようかなという気になったのが10月に入ってからのこと。

 気候も良くなって旅に出るにはもってこいの季節になってきて、気分も向いてきたんじゃないのというお話。

 

本来なら旅の続きを


 前回の記事は上越市のホテルに一泊したというものだったかな。

 その続きがあるにはあるんだけど、それほど大した話でもないし、実のところかなりの部分を忘れてしまってたり。

 要はその程度のこと、という感じであり、あとで追記するか修正してその記事はクローズということで考えていて。

 

 で、その旅が6月だったから、まるまる夏の間は何も書かずにいたことになるのか。

 どちらかといえば更新頻度はけっして高くないブログだから、そんな時期もあったっていいだろう。

 そうはいってもせっかく始めたものだし、長い文を綴りたい気持ちはどこかにある。ブログを止めたというつもりはなくて、書かなきゃなぁと思いつつ手が止まったままというのが正確なところで。

 

 その長文というのがネックになっていて、実はこの夏の間に身体の異常がひとつふたつ見つかってしまった。

 異常といっても、重い症状に悩み苦しんでおられるかたはたくさんいて、その方々に比べたら大げさに騒ぎ立てるような状況ではないと思う。


病は気から

 

 むかしからまぁ、腰痛には悩まされていてね。

 身動きが取れなくなったこともある。いわゆるギックリ腰というやつも数回やっているし、今現在も立ち上がったり座り続けたりはちょいとキツい。

 そんなのがこの夏の間に、二度ほどやってしまった。

 こっちも慣れたもんで、どうにかするコツを多少は身につけているのか、二度とも一時期だけ歩行困難にはなったもののだいたい一週間ほどで回復したと記憶している。

 

 そして偏頭痛。あまりにもひどくなってしまい、ついには医者にかかってしまった。

 病院関係者のかたが聞いたら眉をひそめるかもしれないが、「病院嫌い病」 を患っているもんだからなるべく行きたくないというのが本音でね。

 先生も看護師さんもみなリスペクトしているが、病院に行くということ自体に抵抗があるんだから仕方がない。なぜそうなのかはいずれ書くか。いや、そういえばTwitterのほうではチラチラと書いたかもしれない。

 

 ともかく今は投薬でなんとか抑えていて、波はあるもののなんとかしのいでいる感じにはなっている。

 ところがその検査中に、首の椎間板ヘルニアが見つかってしまった。手のしびれなどの自覚はあったものの、病院嫌い病をこじらせちゃってるもんだからそのままにしておいたというね。

 どうもそれはその椎間板ヘルニアからきているらしい。

 

 とりあえずすぐに入院だ手術だという状態ではないということがわかったものの、逆にいえば治すにはメスを入れるしかないらしいというのも判明。

 様子を見つつ薬で症状を抑えるようなことになり、今もその状況に変わりはない。

 

三悪の波状攻撃


 で、その三悪。ヤッターマンでいうところのドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー。私の身体においては腰痛、頭痛、しびれということになるが、そいつらがまあ可愛げがない。

 あんまり可愛げがないからヤッターマンの三悪みたいに名前をつけてみようか。ヨウツー、ヘンズッツー、シビシビレー。な?

 

 でで。そいつらがトリプルでチクチクと妨害工作をしてくるわけ。腰が痛いのと偏頭痛が同時多発テロを起こしてくる上に、乗じて手のしびれが拍車をかける感じでね。

 そんな状況で集中して何かをやるというのが困難になってしまっている。

 

 ギックリ腰というやつは、重いものを持とうとかいう場合にはそんなに発動しない。もちろん初回はそういった時になることがあるけれど、一度やっちゃったら身体がそれを覚えているから慎重になる。

 腰を落としてさぁ今から持ちますよという感じで持てば、案外ならないもんだと思っている。

 

 危ないのはふとした行動のほうでね。

 車から降りるとか、テーブルの醤油差しを取るとか、歯磨きして顔を洗ってタオルを取るとか、そういう瞬間にまーってましたあたしヨウツーの出番じゃないのさチェストー! 的な感じでズキューンとくるの。

 

 そうなってくると、ありとあらゆる行動がおっかなびっくりなわけ。慎重に動くように意識的にセーブがかかる。

 そこに猛烈な偏頭痛がいきなりくると、そっちに気が取られて意識が散漫になっちゃう。

 散漫もなにも動けなくなるくらいには痛いから。

 

 どんな感じかというと、お寺に鐘があるじゃない。年末とかゴーンってなるあの鐘。今年も終わりだなーなんてなるあれ。

 あれの中に頭だけ入れてね。そのままずーっと。外の感じとかはよく見えないの。鐘の中にいるから。

 で、突然、

 「くれないだぁぁぁぁー!」

 って叫び声が聞こえたかと思うと、全盛期のX JAPANのヨシキが鬼の金棒みたいなドラムスティックを両手に持って鐘をガンガンぶっ叩く感じ。そういう頭痛。

 

 ひどい時は3分おきにくれないだぁぁぁぁー! が始まって、もっとやばい時はドラムスティックじゃなくてギターとかドラムセットでぶん殴ってくる感じ。そんなだよ、そんな。

 

 さらに姿勢によってはしびれが起こるので、ヘンズッツーがえっほえっほとヨシキを召喚する中で、シビレッキーがビリビリボタンをポチッとなしまくると。あれシビシビレーだっけ。なんでもいいか。

 

集中できない日々


 そうなってくるともう何か集中してやるみたいなのは、かなり難しいわけでね。

 当然、お仕事もあって、その最中はお気楽にやってても通常以上に不必要なまでに意識を割いたり集中したりってことをして、ようやく普通な感じで業務をこなせる。

 だから特に忙しくなくてもへっとへとになる。

 

 ここからが悪循環で、無駄に疲れた上に夜中にも三悪がやってくるから睡眠も浅い→疲労がたまる→体力が落ちる、みたいなダークスパイラルに引きずり込まれると。ウッハハノハー状態。オレたちゃ悪人うんうん。

 

 その上、旅に出るには流行り病の件もあるし、旅の途中、運転中とかホテルで三悪がやってこないとは思えないし、夏で結構暑かったし、みたいにどんどんダークな方向に行っちゃうのね。

 

 その間もブログのネタになりそうな買い物したり、ちょっとした散歩旅したりはあったんだけど、なによりも長い文を書くとなると腰にも手のしびれにも頭痛にも悪いらしく。

 せいぜいツイートするのが関の山で、そっちである程度は書きたい衝動をガス抜きしてることもあって、ブログに向かい合う気になれなかったというね。

 

 長い言い訳終わり。

 

書きたくなったら書く


花


 どっちかというと、机に向かってキーボードやらノートやらを開いてよし書くぞ、ということはほぼなく、急に神が降りてきて書けるタイプでね。

 神っていうか憑き物だよね、どっちかというと。妖怪書きなぐり入道だよね。

 入道がばかデカい筆を背負って、墨をスリスリしながら「書けぇー書くのだぁー」 って現れるタイプなんです、私。

 

 ってゆーか、三悪だの入道だのヨシキだの、大変だなおまえ。

 

 ここまで書きながらも結構ダメージあるけど、まだやれる感じもまたあるのがわかった。

 というわけで、とりあえずのご報告的なやつを。次は近いうちに書きたいなと思いつつ想いつつ。

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