雑談ラジオ 梅雨とトラベルタンブラー

2022年6月19日日曜日

#おうち時間 #グッズ

t f B! P L

 最近どう?

 

 もうね、ブログの書き出しが雑。友達同士でも言わなくないかっていう。最近どうってどうよ。


最近はこう

 最近は、梅雨入りして、まあ体調が悪い日のほうが多いんです。

 どうやら自分の場合は気圧、それも気圧の低下だけじゃなく、上下幅がある時でも体調がダメになるっぽいなというのが、観察によって判明してきましてね。

 

 観察って他人事みたいに言ってるけど、要はただただつらいだけだからね。

 あ、頭痛いな、そうか気圧がかなり変化してるからか、なるほど!

 …じゃねぇんだよ、グッタリしてんだから。ジタバタしてんだって。

 

 のっけからつらいだの痛いだのって始まるブログもどうなのと思うけど、まあまあもうちょっと付き合ってくださいな。いや、そんなたいした話にはならないと思うけどさ。色々あるわけ。

 

 5月から6月あたりは、別の記事にもしたようにちょこっとした旅に出たり、通販でなにか買い物したりみたいな感じで。

 

 例年だと、この季節は今の仕事が多少なりとも薄くなってくる時期でもあり、残業だの休日出勤だので自分の時間を割かれることが減ってね。

 さらには日も長くなってくるじゃない。仕事終わりに間に合っちゃうんだよ。夕陽が海に落ちる時間に。

 

 仕事が終わったら、専門用語でいうところのライブがはねたら、逃げるように職場を離れて車に乗り込むわけですよ。

 まごまごしてると、残業することがステータスみたいな価値観がまったくもって合いそうもない連中から、手伝ってくれだのトラブルがあってだの言ってくるんだから。困ってるなら助けがいるならそうすることもやぶさかじゃないけど、連中は自業自得の自縄自縛なんだもん。

 

 そんなの相手にしてるより、キラキラとした光が飛び散る海まで行って、それがやがて紅く溶けて夜になるまで波打ち際でコーヒーでも飲んでたほうがいいに決まってるじゃない。

 

 だから例年は、日が長くなってなおかつサッサと帰っていいこの時期は、連日のように海まで行ってることが多かったんだけどね。

 今年はどうもタイミングが悪くて。全然行けてないんです。


最近の散歩より
最近歩いた道とかどう?

 

 梅雨の時期になりつつあることでの体調不良が云々もそうなんだけど、海まで行くためのマイカーがあまり調子がよろしくなくて。

 結局、大枚はたいて車を買い替える羽目になっちゃってね。そうなると、そのために車屋に通うことになったりさ、手続きがあれこれ必要だったりさ、まあまあ面倒なことに時間が取られていったりするわけで。

 

 そうなると、さすがに家計も圧迫するし、買い替えによって車がちゃんとなってテンションが上がる一方って感じでもなくて。

 なんかちょっと、自重というか控えておくかみたいな。

 

 期間限定ウニ軍艦 ひと皿300円

 

 は、やめておいて、アジの握りもらっとくか、みたいな。

 ごぼ天乗っけるのやめて、天かす多めにしちゃう? どうせ食っちまえば一緒じゃね、みたいな。

 

 ソーセージ野菜トッピングで2辛ご飯は普通盛りで、あと野菜サラダ。ドレッシングは胡麻で、ってのをうーんうーーーんえーいやあーこれはねーカレー曜日でいいかな、みたいな。

 

 ココイチの駐車場ででしょ。うーんえーいやーってなってでしょ。一青窈っぽくなってでしょ。

 わかるわー。なるよなるなる。そうなるって。カレー食いたくて行ってんのに、もっと言うともう到着してんのに、やっぱやーめたってなるんでしょ。ちょーわかる。

 

 わかるもなにも、てめぇのことなんですけどね。これでわかんなかったら、もう人格が破綻してんだよ。いやまぁ確かに破綻してるけども。


便利なグッズがあったらな

 で。

 食費削るんなら自炊しろとか言うじゃん。たいして削れないんだって。

 ご飯にふわふわ卵焼きにオクラのなんかみたいなのを並べて、これで一食あたり23円ですー的なやつ、あるでしょう。ウソなんだって。自分の手間賃が入ってないんだから。

 

 なんでも、作業費ってのが発生するんですよ。

 美味いカレーが食いたかったら、そういうお店に行けばそりゃあ美味いもんが食える。でもそれは、材料費とか光熱費以外に、その人の調理スキルやメニューを考案する能力に対しても対価が発生するわけ。

 

 それを自分でやるから、結果タダじゃんみたいにいうけど、本当は違うんだって。日々の体調の変化でただでさえグッタリしてんだから。毎日のように天気予報と気圧の上下をネットで見て右往左往してんだから。

 

 あとね、調理スキルが壊滅的なのを忘れてるよね。もちろん、読んでるかたに言ってるんじゃないんです。

 あたしだよ。自分に言ってんの。

 

 あの、よくいるでしょうが。たいして出来もしないことを思いつきでやってみちゃうやつ。あれあれ。

 

 鍋にお湯を沸かしてる間にたまねぎとかじゃがいもとかを切っておこう。そのほうが効率いいじゃん。

 だけど、忘れてるわけ。そんなじゃがいもの皮なんかサッサとむけるスキルがないの。

 

 ましてや、この前買ったIHクッキングヒーターも、やっすいやつだったけどバカにしたもんじゃなくてさ。お湯なんかすぐ湧いちゃうわけ。コンロじゃもう鍋にお湯がグッツグツいってるのにさ、こっちはまだじゃがいもと格闘してんだから。

 

 もっといえば、じゃがいもの皮を包丁でむけないんです。

 いや、むけないは大げさだよ。あたしだってやりゃあできんだよ。捨てたもんじゃないの。やればできるけど、皮じゃなくて実もガッツリむくの。

 野球のボールくらいあったじゃがいもが、デッコボコのいわしのつみれみてぇになってんだから。マジで。

 

 だからピーラーでむくんだけど、むき始めてから皮を捨てる袋を出してないのに気がついて、一旦皮むきをやめてキッチンの棚をがさごそやったりしてるの。もう段取りからしてなってないんだよ。

 

 昔は、調理で出る生ゴミとかって、三角コーナーにカゴみたいなの置いてるのが普通だったけど、今って便利なの売ってるのな。

 なんか、ビニール袋なんだけど、底に小さい穴がいくつも開けられてて水分が切れるようになってて、しかもマチがついてて自立する袋みたいなのが売ってんですよ。三角コーナーのカゴが要らないの。

 

 こっちはさ、こんな調子だからそんなに料理らしい料理をする頻度がそもそも少ないんです。そうすると、三角コーナーのゴミを捨て忘れたりってことも起こるわけ。

 確かに使い捨てかもしれないけど、三角コーナーのカゴ自体が不要で済むような商品ってすごく便利で。

 

 でね。

 そういう料理自体にウデがないし、そういう自覚があるからやろうともしないのに、なんかそういう便利グッズとかは欲しがるんだよね。

 要らねぇだろって。使わないだろって。

 

 そう思うんだけど、ウデがないぶん、道具があれば多少はカバーできるんじゃないか、みたいな気持ちわかります?

 さっきの包丁とピーラーじゃないけど、ピーラーならさ、どうやったって皮しかむけないんだよ。実もガッツリ削いじゃうことはないじゃん。あと、怪我だってしにくいしさ。

 

 そんなふうに、こういう道具があればいいんじゃないか、みたいなことは時々考えるんです。

 もっというと、こういうアイテムがあると料理とか炊事とか、自分の苦手なことに向き合えるんじゃないか。やる気が起こるんじゃないかっていうね。


苦手は苦手

 苦手なことって、やらなくていいならやらないってのが、自分の基本的なスタンスなんです。

 だって、やってみて苦手なんだもんね。向いてないなって思ってるんだもんね。

 

 それを克服するのはストーリーとして美しいと思うし、実際にできれば自信になったりもするんだろうけど、そこまでする時間とエネルギーが残ってるかっていう問題もでてくるの。

 

 これが10代や20代なら、話はまた変わってくるんですよ。脳も柔軟だし、物の覚えもまだマシだし、なにより今後の人生はまだまだ長いわけでしょう。

 

 こちとら、こと料理についてはそれなりにやってみて、結果無理と思ってるわけ。1回2回で投げ出してるわけでもないっていうか、さんざん失敗して向いてないなっていうところに辿り着いてるの。

 ましてや今後の人生そんなに長かないですよ。過ごしてきた時間の方が長かったなっていう可能性のほうが高くなってきてて。

 

 じゃあ今から料理を覚えます。60代でも70代でもいいですよ。

 例えばさ、実は長年連れ添った奥さんに先立たれましたと。

 今まではその奥さんが、自分のわがままな好みや味付けに対して、それは真摯に色々とやってくれておかげで充実した食生活を送ってこれたけども、もうこれからはそれがかなわないと。

 

 亡くなる前にその奥さんがね、あなたが今後どうやってご飯を食べるかが心配だと。

 ついては、あなたの好物の「半熟卵のミラノ風ドリア」の作り方をノートに書いておきましたと。

 

 それを読んで、もしも自分でできそうもなくても、心配しないで下さい。三丁目の角を曲がってすぐにサイゼリヤがありますと。

 なんならそこで、あなたの大好きなイタリアンハンバーグも注文できますと。

 

 じゃあもうサイゼリヤ行けばいいじゃん。

 てゆーかなんなのその老夫婦の、いい話風の、実は今までずっと奥さんはサイゼリヤでテイクアウトしてそれを食卓に出してましたテヘペロ的なやつは。

 

 いや、ほら、おふざけが足りないかなと思ってさ。

 

 でね。

 年取っても、今からチャレンジしますっていう人がいたっていいし、それは斜に構えるでもなんでもなく素敵だと思うし、やってみればいいと心から思うよ。

 

 思うけど、自分の場合はちょっと無理なわけ。さすがにって思ってる。

 

 でも、なんかちょっとした道具があったり、使いやすいキッチンがあったり、今で言えば食洗機とかそういう便利なものがあるとね。

 苦手は苦手。

 その認識はちゃんとあったほうがいいと思うのね。

 だとしたら今後、克服するまではいかないまでも、そういうアイテムで多少は苦手に向き合えるんじゃないか、みたいな気持ちもあるわけ。

 

 自転車に乗れない子が、カッコいい自転車に乗ってみたい一心で練習するみたいなことだよね。そういうのがなくはないんです。


買う買わないでさんざん迷う

 だから、食洗機を買おうと思ってて。

 

 …いや待って、話を聞きなさいよ。食洗機より買ったほうがいいものがあるだろとか、先回りしなさんな。

 まだ買おうと思ってるだけだから。まだ。まだね。


 これもそうカンタンじゃないんだけど。じゃあポンと買っちまえ、みたいなことにならないのは、まず値段的にもまだまだ高いなと思っちゃうの。

 そもそも、頻度が少ないキッチンでなにか作るってことに対して、お金を出してなにか買おうとしてるから、それ本当に要るのっていう部分はどうしても残るんです。

 

 お前はいつもいつも、そうやって言い訳を作ってなにかしら買うけども、使わなくなるだろと。

 例えばいつだっけ、ブログに書いたけども、容器に野菜を入れて紐を引っ張ると容器の中のカッターが作動して、カンタンにみじん切りができるの、買ったよね。


竜巻チョッパー


 あれ、全然使ってないじゃん。竜巻チョッパーだったかな。ネーミングで買ったんだもんね。

 そもそも野菜をみじん切りにしないっていう。山登りしないのにアイゼンとか持ってるみたいなことだよね。

 

 そうやって、自分にカウンターを当ててくる自分もいるわけ。ややこしいけど。自分の中の自分1号がそうやって否定してくるわけですよ。

 でも、2号だってさ。言われっぱなしじゃないから。

 

 今買おうかなと思ってるのは、サンコーからひとり用の小型食洗機がでてるのね。あれ。

 2万円くらいで、設置工事不要だし、いいなと思ってるんだけど。

 

 食洗機があれば、食べ終わったらそこに入れておけばいいんでしょ。ご飯食べ終わってからもうひと仕事、洗い物をやんなくていいわけじゃん。これだよ。これじゃね?

 自分2号が言うわけですよ。これはいいものだって。

 

 だけど1号もけっこう頑固なの。

 食洗機って、食器を洗うためにあるじゃない。便利だと思うよ。

 だけど、フライパンとかさ、鍋とかは洗えないよね。

 

 なんか食洗機って、自分の中のイメージでは昔のSFアニメとかマンガで、キッチンに放り込むとガシャガシャシャキーン! ってなって、食べ終わった食器とかフライパンがきれいになって出てくる、あんなのなんだけど。

 

 現実は、洗車場にある自動で洗車してくれる、あれの小型版みたいなもんなんでしょ。密閉した箱の中に食器を並べておくと、温水がゴーって出て洗ってくれるような感じの。フライパンは入らないよね。

 

 あと、実際に食洗機で汚れが落ちるのかも気になるの。ちゃんと洗えてるのかなって。

 あの、普段、雑に手で洗ってるくせにだよ。いざ、機械に任せようと思うと、ちゃんと洗ってんの? だって。図々しいよね。

 

 あ、これは3号ね。自分3号。だから登場人物増やすんじゃねぇよ。基本ひとりのたわごとだろうがよ。

 

 まあ、そういうのもあって、食洗機はまだ本格的に買おうとまでは行ってないんです。でも、いずれはさ、買ってもいいかなと思ってはいるの。

 だって、機械が食器洗ってくれてる間に、フライパン洗えばいいわけじゃない。充分便利だよね。やっぱ買うか。今じゃないけど、買おう。食洗機買おう。

 

 要はなぜこんな感じで、やたら物を買いたがってるかというとね。モードがそうなっちゃってるから。

 なにか道具があればこんな自分でも、新しいステップに進めるんじゃないかってなってるから。そういうモードになってんの。

 それってある意味、面倒なことだし、でもそんなに悪いことでもないじゃん。それもまたあれだよね。あれ。あれそれ連呼。


 で、色々考えて。紆余曲折して。行ったり来たりして。

 

 結局、真空断熱タンブラーを買いまして。

 

 …なぜだ?

 

 知らないよね。なぜかなんて自分でも知らないよ。そうなったんだから仕方ないじゃないかよ。こっちが聞きたいよ。

 

 あれ?

 待って、この話を書くつもりじゃなかった気がするわ。

 書き始めた時は、夕陽を見に行きたいけど行けてないから、代わりに去年夕陽を見に行った時にその時はイマイチ気が乗らなくて書けなかった、道の駅の話をするつもりだったような気がするわ。

 

 まあもういいか。タンブラーの話はやめて、道の駅の話する?

 

 いやいや、道の駅のほうがあとでいいよね。もう一年以上お蔵入りにしてんだからさ。今書かなくたって一緒だろ。


KINTOのトラベルタンブラー 

 で。

 買ったのがこれです。KINTOのトラベルタンブラー。


KINTOのトラベルタンブラー

 

 わかった人はわかったと思うけど、完全にネーミングで買っちゃってるよね。またやっちゃってるよね。

 

 でも、実際に使ってみると、悪くないもんでね。

 

 容量は2サイズあって、買ったのは500mlのほう。カラーバリエーションもたくさんあったんだけど、色合いがいいかなと思って。

 

 このトラベルタンブラーを最初に見たのは、どこかの雑貨屋だったと思うんですけど。

 表面がマットな感じというか、いわゆるタンブラーって金属削り出しみたいなイメージだと思うんですけどそういう風合いじゃなくて、ちょっと凹凸を感じる肌触りになってるんですよね。

 

 サーモスのタンブラーをいくつか持ってるんですけど、表面は指紋だったり拭き残しみたいな跡だったりがつくことがあるのに対して、このトラベルタンブラーはそういうことがほぼないような表面加工になってて。それがちょっといいなと。

 

 実際の保温保冷能力は公式サイトなどで確認できるので、細かい数値は置いといて、今の時期だと冷たい麦茶なんかを朝入れておいて、3〜4時間後のお昼くらいまでは全然冷たい感じ。

 

 タンブラーのキャップの部分、写真で見ると色の違ってる部分がそうなんだけど。

 そこは上下に分割できて、飲み物を入れる時は下段から外して注ぐ感じ。上段だけを外すと飲み口になる構造です。

 

 タンブラーみたいに、金属の口当たりがちょっとっていう人でもだいじょうぶだし、飲み口も工夫されてて中がまるっと空洞になっておらず、スリットが設けられているので、中身の飲み物がドバっと口に入ってこないようになっているんですよね。

 熱い飲み物とかは、こういうのがあるとちょっと安心だし、冷えたやつをギュッといきたい場合は下段部分も外せばいいので、この2重構造はおもしろいなと。


キャップを外したところ
上下のキャップを外したところ


 ただ、ちょっとだけ弱点もあるんです。別にカネもらって書いてるわけじゃないからね。これはちょっとと思うことも書いていいですよね。いいんですよ。自腹で買ったんだもんね。いいんだもんね。

 


 …あのね。

 食洗機に対応してないんですよ。

 

 買う? 食洗機どうするの。買うの?

 もうよくない? 手で洗ってりゃいいじゃん。トラベルタンブラー超いいよ。

 食洗機?

 要らないよそんなもん、宝くじで7億くらい当たったら買うよ。フライパン洗えるやつだよ。なんなら炊飯器の釜も寸胴鍋も同時にまるごと洗えるようなやつ買うよ。なんだよなんだよ。

 

 …そんなだよ。そんな。

QooQ