ようやく。
ようやく涼しくなってきた感があるけど、今年の夏は異様に暑かったじゃないですか。
連日の猛暑日でしょ。もーしょび。しょびってたわけですよ、毎日毎日。思い出すだけでもしょびっちゃう。
しょびしょび言いたいだけのやつですよ。書き出しからお固いのはどうかなと思ってのやつですよ。よかれと思ってのやつですとも。
残暑、厳しき
あれは多分8月の末ごろだったと思うんですけど。
めずらしくご飯でもいきますかということになったんです。付き合いはそこそこ長いんですけど、ちょいちょい連絡を取るという感じではなく、たまに最近どうくらいの、そんな人となんですけどね。
その人が住んでる街と、あたしが今いる場所はちょっと遠いの。そうなるとご飯ならともかく、お酒を飲むってなった場合、車で行くっていう選択肢が難しくなるわけ。
じゃあ電車なりバスなりっていうのも、ほらあたし、都会っ子じゃん。都会っ子でありもやしっ子であり拾われっ子じゃん。トングで。トングでひょいっと拾われっ子じゃないですか。むしろつままれっ子じゃないですか。キツネに。トングで。
だから、家から駅までがちょー遠いわけ。特にあたしんちは郊外も郊外にありましてね。最寄り駅までが果てしない。
そういうのもありつつも、とりあえずご飯っていうことではあるものの、ファミレスとかお食事メインのお店っていうよりは、お互いの仕事の都合とか休みがどうのとかなんだかんだで、お酒は飲まないけど夜に居酒屋でってことになったんです。
その居酒屋は、相手の家からほど近い、要は行き慣れたお店ってことのようで。
こっちも深くは知らない街でいい感じの飯屋なり飲み屋なりを強く押せるほどの手札がないし、めずらしくそういう話になったんだから相手のホームに行くのが、色んな意味で余計な負担をさせなくていいんじゃないか、っていうのもありまして。
で、じゃあ9月に入って早々に、最初の週末にでもやりましょうかということになったっていう、話の流れだったと記憶しています。
こんな場所に来るなんてこの時は思っていない |
流れのままに
一応は。
一応はお酒なしで、って名目もありますから。車で行けばいいだろう。話の流れで飲むことになったとしたら、車を置いて帰る可能性はあるかもだから、そのへんだけリサーチしておけばいいやと思ってたんです。
今にして思えば、お互いに「飲む」という選択肢は消したくなかったんじゃなかろうかってことだった気がします。
こちとら、別に大酒飲みでもないし、酒なんざなきゃ困るっていうもんでもないけど、嫌いじゃないから。あればあったでいいわけですよ。
なにせ暑いんだもん。その日もぐらっぐらに暑かったんだって。そんな日にはさ、さすがに日も短くなって多少は涼しい感もある夕方からさ、とりあえず乾杯しておきたいじゃない。
なんかアテをつまみながらね、口が乾かない程度に話を折らない程度に笑いが絶えない程度に飲むなんてのがいいじゃないですか。お互い20歳やそこらのガキじゃないから、ただただガブガブやって酔いつぶれるなんて格好悪くてやりゃあしないわけ。
あとね。
約束っていうか予定を入れたとしても、あたし個人はその予定がやっぱゴメンなしでってなっても、全然いいよっていうタイプなんです。
人間、誰しも都合があるし今日はちょっと難しいなってことだってあるわな。そういうことがある以上、ドタキャンみたいなことでグダグダ言わないっていう性分なんですね。
だから、何割かはそういうこともあるかもしれないってのも、頭のどこかにはあったっていうのも事実でね。だから事前に、近くの宿の予約を入れるなんてのも、ちょっとためらわれたってのもありまして。
当日は仕事終わりで参加しますっていう話だったし、終わったら連絡をくれることになってるから、こっちはこっちで休みなんだけどその連絡がありそうな夕刻までは家でまったりして、いつでも動けるようにだけはしておこうという。そんなことを考えていたんです。
で。
連絡が来るまでは、このままなしってこともあるかもなぁとうっすら思ってたのが、普通に連絡がありまして。
とりあえずそっちに向かうとだいだいこのくらいで着くよと返信したら、それぐらいでちょうどいいってなことになり。
もうひとつあり得るかなと思ってたのは、サシで飲むってのは多分今回が初めてな気がするから、それもなんだし他にも誰か誘ったんですけどいいですか的なこと。
もちろん、知らないやつを連れてくるようなことはないだろうから、そういうことでも全然いいよと思ってたものの、どうやらそれもないっぽい。
こっちが勝手に思ってた色んなことがみんな杞憂で、ごくシンプルな話になっていったのが、賢しげな自分に嫌気がさしつつもあり、直球投げ返してきた相手に嬉しさもあり、みたいなね。
そんなこんなで、あたしとしてはけっこう久しぶりな地域まで車で行くことになったんです。
飲んだら乗るな
で、どうすんのっていう。
飲むの?
みたいなことになり。
相手は仕事終わりだしさ、ましてや家から歩いて行ける距離だってんだから、そりゃ飲みなさいよと。9月だってのにこの暑い中、ひと仕事終わって居酒屋まで行って、こっちに付き合って飲まないなんてのはさ、困るわけ。
じゃああたしも飲むかと。そういう流れだなと。
で。
とりあえず一番最初に見えたコンビニに入りましてね。
じゃらんで今夜の宿を探すんです。近場でビジネスホテルがあれば遅くなろうが飲んだくれようが自由じゃないですか。
もちろんそんな都合よくは空いてないんだよ。あっても徒歩じゃ行けないくらい遠いか、平日なら6千円かそこらのくせに休日料金で倍くらいになってるの。
じゃあってんで、念のためにリサーチしておいた有料駐車場に停めようと。そうすればお金は多少かかるけど、安心して車を置いておけると。
目的地にしてる件の居酒屋はローカル線の最寄り駅から歩いても充分辿り着ける距離にあり、その有料駐車場は駅前にあるという位置関係なんです。
これなら車の置き場の問題はとりあえず解決でいいでしょう。
問題は、車で帰れないとなったら電車しかないんだけど、居酒屋からの最寄り駅までは今言ったように歩いて行ける距離感なんだけど、そこから自分ちの最寄り駅で降りた後なんですよね。
遠いんだ。さすがに遠い。
この熱帯夜の中、駐車場に停めた車で寝ますってのも、ちょっとキツいものがありますからね。
仮にエアコンかけっぱなしだとしても、停める場所が田舎のローカル線駅前ですから。エンジン音とか排気ガスとか色々トラブルになりかねないなと。
じゃあ、電車に乗ると。乗って自宅の最寄り駅まで戻ってきたとしてですよ。
さっきも書きましたけど、家から最寄り駅が遠いの。バスは通ってるけど、調べてみると飲んで帰ってきたころにはバスの最終便はとっくにないんです。
もしバスの最終便に間に合うように帰るとしたら、乾杯直後に居酒屋を出なきゃいけないくらいなの。
かんぱーい! じゃあねっ! っていう。
そんなのないだろうよ。マラソン中の水分補給じゃないんだからさ。立ち飲み屋だってもうちょっと居ると思うよ。あわただしいから。
バスはない。じゃあ歩きますかと。
や、歩けなくはないよ。駅から家まで歩けと言われれば歩けなくはないけれども、酔っぱらいがやるには相当ハードルが高い距離なわけ。
じゃあいっそタクシーか。でも想像するだけでもいい金額になると思うよ。こういうのって安く行けた時の料金と比較しちゃうじゃん。バスだったら数百円なのに、ってなるものじゃん。
でもないんだもん。他にないんだもん。
でもさぁ、もう、後々のことを考えて大変だとか面倒だとか、あーだこーだ言ってるよりもさ。
久しぶりに会ってお酒でも飲みながら積もる話もしましょうやっていう、そっちの方が大事だから。目の前のことの方がまず大事だから。
そもそも車で向かってはいるけど、週末の駅前の駐車場が空いてるかどうかって問題もあるんだから。四の五の言っててもはじまらないわけ。
と、ここまで居酒屋に向かう途中のコンビニの駐車場で考えてたことね。長いから。思ったこと全部書かなくてよくね?
そういうものだから。この場はそういうところですから。な?
それで、とりあえずナビをその有料駐車場にセットし直して、あらためて出発したんです。
引き継ぎ
その街自体は知らないってわけじゃないけど、最近じゃ用事がないから立ち入ったことがなくて、そのローカル線の駅前に行くルートも暗くなりつつあることもあってイマイチ記憶と合致しないのね。
そもそも、駅前にそんな有料の駐車場なんかあったっけ? と思いつつも、ナビがあるってんだから行くしかないわな。
で、着いたのが日も暮れかけたころだったと思うんだけど、今どき有料駐車場っていったら大抵無人じゃないですか。タイムズみたいに、駐車スペースに車を入れると自動でロックバーが上がって無人の精算機があって、みたいなのがほとんどでしょ。
それが、行ったら入り口の脇にどうやら窓口がある。そこに明かりがついてるの。有人で受付なんて久しぶりだなと思いつつ、車をゆっくり近づけるとその窓がガラって開いて、おじさんが顔を出したんです。
で、そのおじさんに説明を受けて。
有人の管理人がいるところにありがちなんだけど、おじさんいわく夜間は入出庫不可だと。
はぁそうですか、実は朝まで停めるつもりなんです、と言うと、そんなやつ珍しいんだろうね。そういう場合はですね、なんて言いながらマニュアルみたいなの引っ張り出しはじめるんだ。
で、料金はこうなると。なんならおじさんは夜番だから明日の朝番に引き継ぎしとくと。門限までに出ねぇような変わった車がいるぞって、引き継ぎノートみてぇなのに書かれるらしいの。
とにかくね、のんびりした空気感なの。いわゆる無人の有料駐車場を想像してたからそのギャップもあって、まーゆったりしてる感じで。
で、なんのかんの説明を受けた後で駐車場内に入っていったら、これがガラガラなんだ。他に車が1台あるっきりのだだっ広い駐車場で。
都会のさ、空いてるのはそこしかなくて、そこだって入れるのに2回は切り返さないと入れないような、きゅんきゅんに詰まった駐車場じゃない上に、だーれも停めてないの。
これは、こんな飲みの席が次もあったらここにしようっていう、ちょっといい感じの駐車場で。
なんならエンジンかけっぱでエアコン効かせて寝ててもよさそうなくらいなんだけど、朝番の管理人さんにビックリされて通報でもされたらやだからさ。引き継ぎノートに書かれてんだから、こっちは。
見慣れぬ街の見慣れた影
そこから、もう暗くなった街を歩いて居酒屋まで行ったんですけどね。
相手はもう到着してて。何年ぶりかに会ったけど夜の大通り沿いとは言え決して明るくもない街に佇むシルエットというか、見た目は変わってない感じで。
結果から話すと、そこから結局閉店までいたんですけども。5時間。ビール3杯か4杯と、ちょっとしたツマミで5時間いたよね。
まー、しゃべったしゃべった。近所のママ友がファミレスでやってるのと一緒だよね。延々と近況やらなんやら話し込んで。
店を出てそこでもまた話し込みそうになるのをどちらからともなく切り上げて、じゃあまた、ってな感じで別れまして。
5時間前に来た道をひたひたと戻っていくわけなんだけど。
これが当たり前だけどさらに街が暗くなってんだ。居酒屋が閉店ですっていうくらいだからさ。そこからやってる店もほぼないような通りなの。最近LEDになったであろう信号機がいっちばん明るい感じの。
そこをただただ歩いて駅まで戻って。
で、suicaを使おうと思ってたんだけど、機種変更をしたかなにかの時にモバイルsuicaの引き継ぎが上手くいってなかったらしく、前日に確認したら使えなくて。
その復旧手続きも間に合わなかったから、小銭出して切符を買うっていう。それこそ何年ぶりかに紙の切符で電車に乗ったよね。今どきピッてやらない方がめずらしいってのにさ。他の人がスマホとかパスケースとかでタッチしていく中を、切符を入れて。
それほど待たずに電車が来て、席もそこそこ空いてたんだけど、最終に近い便の割には案外お客さんもいてね。
長い流行り病があってそこから一応は色んな足かせが外れたとはいえ、まだ完全にはおさまったと言い切れないじゃないですか。
マスクしてる人もいないわけじゃないけど、そうじゃない人も多いし、なにより片田舎の居酒屋も電車も人がたくさんいて賑わってんだなっていうのを目の当たりにしたのは、ちょっとよかったよね。
その電車を自宅の最寄り駅で降りたんだけど当然のようにバスはないの。夜だってのに熱帯夜な気温な上に酔ってるせいもあってやたら暑く感じたのを覚えてるんだけど。
とりあえずちょっと歩いてみたものの、これは家まで相当な距離があるのを歩くのは無理だと思って。
そうなるとタクシーじゃん。いくらぐらいかかるのよと思いつつ、もう乗ってしまおうと思って。
空車のタクシーがバンバン通るような都会じゃないからさ、駅までまた戻ってタクシーに乗ったんです。
ちょっと年配の運転手さんに、このへんまで行ってくださいなって言ったら、はいよーなんつってね。
降りる時にQR決済が使えるって書いてあったから、それで支払えますかって言ったら、
あー…
あー、えーとねー
これだったかな、やってみるかーなんて、やってくれて。
たいして飲み食いしなかった居酒屋の代金よりも高いタクシー代をそれで払うことができて、その日は家で寝たんです。
早朝の街で
明くる日。
よく起きたよねと自分でも思ったんだけど、一応寝る前に調べておいた、バスの時刻に間に合うように目が覚めまして。
そりゃ、朝一番の、駐車場が開いたらすぐに取りに行くのがいいじゃないですか。料金的には最大料金ってやつがあるから大したことはないの。
こちとら、昨夜タクシーにまあまあの額をお支払いしてんだよ。それに比べたら全然ですよ。なんだよなんだよ。
それよりも、引き継ぎノートに書かれてんだから。あの車は朝までいるって書いてあるのに全然取りに来る様子がなかったらさ、なんかありそうじゃん。なんかがなにか知らないけどなんかありそうじゃん。
あのいい意味で朴訥そうなおじさんとかが管理人やってんだぜ? 嫌な予感しかしないじゃない。
で、ノロノロと支度して、歩いて近くのバス停まで行って。駅に着いたらまた小銭で切符買って、昨日の宴があった街まで朝っぱらから行くっていう、この感じ。
なんなの、この感じは。事後処理感というか、なんのモチベーションも上がらない義務的なやつ。昨日とのテンションの差がすごいから。
しかもちょっと早めに着いたもんだから、件の駐車場が開くまでに小一時間くらいあるわけ。早めに着きたくて着いたんじゃないんだよ。バスと電車の接続を考えるとこうなんだもん。
じゃあどうするのと。
とりあえず、なんかないかと思ってグーグルマップを広げてみるんだけど、どの店もオープン前なの。
よく考えたら昨日からビール何杯かに焼き鳥1本かそこらとお通しくらいしか食ってないから、腹も減ってるしさ。どっかで朝メシでもと思うんだけど、これがまたなぜかコンビニもちょっと遠いような街並みなんだ。
それで、色々検索ワードを変えてみて、どうやら今の時間からやってる飯屋がありそうだってなって。
でもグーグルマップで見ていくと、このお店の開店時間はこれで合ってますか? 的な、なんかそんなやつ。あるでしょ、情報お待ちしてますみたいなのが書いてあって、イマイチ営業してるのかどうかがわからないんです。
モーニング徘徊
まあでも、どうせ小一時間ほど時間を潰さないと、車を出すことができないからさ。とにかく歩いて行ってみるかってことになり。
歩くからには昨日の夜の道をまた通るのもなんかアレだってことで、おおまかな方向はあってそうな違う路地とかを行ってみたんです。
徘徊だよね。朝から。知らねぇ街を。やってることが、ちい散歩の小規模なやつだもんね。ローカル番組の放送されるアテのないやつっていうか。
「この辺に朝からやってるお食事どころがあると聞いてやってきたんですけども」
っていう絵から始まる、地方の女子アナとか売れねぇお笑いコンビの片方とかが、明らかにその店の数歩手前から歩いてくるカット割りまで決まってるやつ。
暖簾をくぐってくるリポーターを店の中にすでに入ってるカメラから撮ってるあれだよ。あの感じの、カメラのないやつだから。ユーチューバーよりも下のやつだよ。
防災無線っていうの? あの、お知らせとかがあると街の中に放送が流れるの、あるじゃないですか。どこにあるかわかんないけどスピーカーから流れてくる、田舎でそういうのあるじゃん。
あれで、本日は猛暑日となる予報ですから外出はなるべく控えて下さい、みたいなのが流れてる中ですよ。
やってるかどうかもあやしい飯屋に行くために、ぐんぐん気温が上がってる見たことない通りを歩いてるの。仕事でも、ましてや趣味ですらないのにだよ。
なんでかは知らないよ。そういうことになっちゃったんだから。
あったよ。早朝からやってる、でもやってることに意味があるかはちょっと疑問符がつくようなロケーションで営業してる、謎の飯屋があったよね。
いいんですよ、あたしの目的地になってくれたんだからいいんだよ。早朝営業バンザイだよ。
で、そこで冷たい蕎麦食ってさ。おにぎりなんかもつけちゃって。
前回の記事の画像の正体 |
味はまあ、ほら、あれだよ。普通に食えりゃいいんだよ。朝からやってることに意味があるんだから。
前日、急にお酒を飲むことになって翌日の早朝にわざわざ車を取りに来たついでに立ち寄るであろう客がターゲットなんだから。なんか〆のラーメン食いそこねたから朝から蕎麦でもっていう客を狙ってのやつなんだから。なにそのニッチなやつ。せっまい客層狙ってる店は。
ワイパーに紙がはさまってるのが見える
で。
蕎麦も食い終わりましてね。
店の時計を見ますよ。マジマジと。
駐車場が開くまでにはまだもうちょっとあるんだ。ステルスちい散歩をもうちょっとやんないと開かねぇんだよ。
だからなんか知んないけど汗だくでウロウロしてさ。30度越えてんだよ、朝っぱらから。そんな中を無駄にトボトボトボトボ歩いて。
ようやくいい頃合いだと思って、駐車場まで行きましてね。
そしたら、車のワイパーのところになにか紙が挟んであるの。遠目に見ると、なんか警告書的なやつかなってちょっとドキッとして。
昨日の受付のおっさん、ちゃんと引き継ぎノートに書いてくれたんだろうなっていう。言ったよね? ひと晩停めますからって言ったよね?
それが、その駐車場のパンフレットなの。で、読んだら近隣のマップとかお店のことも書いてあってさ。
朝から営業してる喫茶店とかも書いてあるんだ。すぐ近くにあるんだって。
…あのね。
昨日くれよ!
そのパンフレットは昨日受付で渡してくれよ。そしたら朝からその喫茶店でモーニング食うっての。分厚いパンにバター塗ってアイスコーヒー飲みながら涼んでるっての。
でさ。
有料駐車場ですから。居れば居るほどお金がかかりますから。出ますよ。昨日タクシーにいくら払ったと思ってんだよ。
そしたら受付におばちゃんがいてさ。あー、あのお車ねーなんつって。そこも現金払いですよ。おばちゃんから電子マネーとか一切無理っていう空気がビンビンに出てっから。
てゆーか、電車とバスと駐車場は現金で、昨日のタクシーはQR決済っていう。そのチグハグな感じはなんなの?
まあでも、色々と久しぶりだったなー
飲みに出たり、人に会ったり。電車とかバスに乗ったり。歩いたり。
でもよかった。結果よかった。よかった。そういうことにしとかないと、まだこの記事に愚痴をずっと書くことになりそうだから。飲みに行ったってだけの話をもう8千文字も書いてるんだって。
うん。
そんなだよ。そんな。