継続課金してるアプリ・サービス3選(2023年10月版)

2023年10月29日日曜日

#アプリ #レビュー

t f B! P L

 

 たまにはこういうのも書くよっていうね。いっつもいっつも、奇想妄想ばっかり書いてるわけじゃないんだよ。そういうのもあるんだよ。そういう日もあるの。

ラーメン
毎度おなじみ、本文と一切関係ない、絵を埋めるためのやつですよ


お金を払ってでも受けたいサービス 

 ここでは、実際に自分で料金を払って使っているアプリについて書いていきます。

 記事内にリンクは張りませんので、よくある商品紹介してガッポガッポ系記事とかと違って、ぶっちゃけこれを書くことによってあたしにゃ一円も入ってきませんが、使ってみていいもんはいいよって言いたいだけです。

 てゆーか、ガッポガッポって古いよね。お金が儲かってしょうがない表現としてガッポガッポってさ。

 ゴムの長靴を履いてる時に滝みたいなゲリラ豪雨に遭遇して、長靴の中まで雨がガッツリ入った時の歩く音はガッポガッポだけどさ。金持ちガッポガッポとか今どき言わないよね。あと、ゴム長靴履いてるけどゲリラ豪雨に直でさらされてるってこと? 他の雨具なしでゴム長だけってことなの?

 

 いいんだよ、例えがよくわかんないって話を長々するんじゃないよ。本題に行けっての。

 

 課金してまで使いたいかどうかって、自分に合ってるかどうかよくよく考えてるものだと思うのね。

 ノリで課金しても、違うなと思えばやめちゃうわけだから。あとは無料のサービス期間が終わったらそれまでだったりするじゃないですか。

 だからその、自分の環境に合うアプリを見つけるまでとか探す過程が、結構重要だったりするなと。その、ここは自分に合ってるなっていう部分とか欲しい機能というか、そこらあたりも書いていこうと思ってます。

 

 ※価格、サービス内容は2023年10月現在のものです。現在は違う場合もありますが、それに合わせて本記事を更新するほどでもないじゃん? そこまででもないじゃん? だから、な?(なにが?)

 

YoutubePremium


■料金:月額1280円

■メリット:Youtube及びYoutubeMusicで広告なし、オフライン再生、バックグラウンド再生

 

 Youtubeをよく見る人がサブスクで音楽を聴きたい、というパターンなら、かなり費用対効果がいいと思うサービスだと思います。

 Youtubeの広告がないってのはかなり快適なんだけど、それだけに月に1280円は高かろうと思いますよ。牛丼に卵を付けるか付けないかで5分は悩むセレブなあたしでもそう思います。

 でも、Youtubeはよく見るし広告ウザいと思ってる上に、サブスクで音楽を聴きたいとなったら、SpotifyとかApple Musicとかよりもいいと思うんですよね。

 

 特にネットの広告って、もう嫌味なくらい刺激だけ詰め込んだやつが多くないですか。インパクトだけっていう。気持ち悪くても印象に残ればいいみたいなのが蔓延してるでしょう。あれがダメなの。

 

 もっというと、これは自分の中での話なんだけど、特に写真や動画で反射的に見たくない絵面が増えてきてるように感じてるんです。顔のドアップとかが特にそうなんだけど。変顔っての? あれはホント無理で。

 それは歳のせいなのか、さっき書いたように広告が先鋭化してんのかはわかりませんが、広告を見て嫌悪感を感じるものがすこぶる多いのね。こっちもこっちで、興味のないものに時間を取られるっていうことに無駄な感じを受ける度合いが、若い頃よりも強くなってるってのもあって。人生の残り時間を考えたら、今後一切交わる気のないものに時間を割くってキツいんだ。

 

 それがまったくないってのは相当快適で。

 Youtube自体は幅広く見るわけじゃなくて、特定のアーティストのライブ映像とかが多いんだけど、普段広告なしなもんだから友人宅とかでYoutubeを見ることになって広告が入ると、まぁウザったく感じるようになっちゃったよね。

 

 YoutubeMusicのほうは、パソコンあるいはスマホのウェブブラウザのPCモードを使って、手持ちの音楽データをアップロードすることも可能。Youtube上にある音楽系の動画もYoutubeMusicアプリで再生できるので、聴ける音楽ジャンルも相当手広いっていうのも強いんじゃないかと。

 自分でプレイリストも作れるし、課金していればオフライン再生も可能なので特に不便を感じたことはありません。

 このサービスに限らず、サブスクのいいところは昔は予算の都合とかで買えなかった曲をキッチリ聴けたり、お金を出すかどうか悩むような曲をお試しで聴けるのがいいですよね。

 これって、生まれた時からサブスクがあった世代にはピンとこないだろうけど、レコードやCDの現物を買うしかなかった世代にはいい時代になったなと思っちゃうサービスの筆頭だと思っています。

 

カーナビタイム

■料金:複数プランあり。現在は月額600円コースに加入中

■メリット:車種登録によって車長や車幅を加味したルート案内をしてくれる

 

 NAVITIMEのカーナビアプリ。グーグルマップのナビ精度じゃ仕事などに支障がでる、けど社用車のナビが古かったり色んな車種に乗ることがあるという、あたしの謎条件にマッチするので利用中です。

 

 あと、旅先なんかでは特に、細い路地やややこしい道に入らずに目的地へ行きたいって思うんです。知らない道って相当ストレスだし、多少遠回りでも広い道を通って安全に走りたいっていうのが本音でね。

 徒歩では迷いたいよ。むしろ迷いたい。さまよい果てたいんだけど、車移動はそうはいかないじゃない。事故の可能性があるからさ。

 ナビにもよりますけど、そんな狭い道とか高さ制限のある道を案内するんじゃねぇよっていうようなことってあると思うんですけど、カーナビタイムは車種を登録しておくことでそういったトラブルに遭いにくくなっているようです。

 

 私の場合、仕事で結構幅広い車種に乗って、しかも遠出することもあるので、カーナビタイムへの車種登録を、普段乗る自分の車ではなくわざと大きめの車種を登録してあります。

 そうすることで、いつも乗らないナビの特性もわからない車で移動になったとしても問題なく目的地へ辿り着けています。


 Android版のことしかわかりませんが、カーナビタイム自体の目的地の検索精度はグーグルマップほどは高くないものの、共有機能でグーグルマップで見つけたスポットの位置情報をカーナビタイムへ送ってそのままナビさせることも可能だったりするので、不便は感じません。

 今年になって、曲がるべき信号を音声で指示してくれたりと地味にアップデートされてるのもいい感じです。

 

auスマートパスプレミアム

■料金:548円

■メリット:ローソンで250円オフクーポン、現在地の雨雲接近通知、乗換案内

 

 これはね、多分賛否あって、自分の中でも頻繁に評価が上がったり下がったりするサービスです。

 というのも、サービス内容の変更が比較的多いので、冒頭に書いたように、料金とサービス内容が自分に合ったものかどうかという前提がけっこう崩れるんです。

 それでもギリ及第点じゃないかと思っていて、今のところ課金を継続しています。

 

 まずは、元々ウェザーニュースやNAVITIMEの有料プランをスマートパスプレミアム会員は追加料金無しで利用できますよ、というのが強みでした。

 それがそのふたつを含んだ有力なサービスが軒並み利用できなくなりまして。ただし、天気予報や乗換案内などウェザーニュースやNAVITIMEのサービスの一部はスマートパスアプリ上で利用できますよ、そしていずれ雨雲アラートのようなサービスも検討しています、という状態が続いていたんです。

 

 で、その雨雲接近を通知で知らせてくれる機能が、つい最近実装されまして。

 それも現在地に対応して通知してくれると。

 この現在地を参照して雨が降るぞと教えてくれるっていう機能が、無料ではほぼないんですよね。登録地域に対してなら無料サービスでもいくつかあるのですが、現在地に対してやってくれるのはまずない。

 

 あたしゃあちこち、行っちまうもんですから。

 出先で、自宅近辺に雨が降ろうが槍が降ろうがオレンジジュースが滝のように降ってこようが、どうすることもできないわけ。

 むしろ、頭上のほうが気になるの。今いるところがどうなのかって話なんです。

 そりゃあたしだって、オレンジ色の、夕陽によってとかそういうんじゃないやつの、サンキストっていう感じの雲がさ、遠くから徐々に迫ってくればオレンジジュース降ってくんじゃね? って思いますよ。

 じゃなくて、旅先で1時間後に雨が降るとかさ、気になるじゃないですか。場合によっては予定が変わってくるんだから。

 大きな口を空に向かって開けて、オレンジジュース飲めねぇかなぁ、でも目に入って大惨事になるかもだから、水中メガネ買いに行かなきゃってなるでしょうよ。

 

 とりあえず、この現在地の雨雲接近通知の存在価値が高いんです。他には天気予報アプリで課金するしかないんですから。

 が、どうも今のところ通知が遅い感はあります。天気予報の専用アプリではないので、そこまで機能を求めるのもちょっと違う気もしますし、まだ実装されたばかりなので、今後に期待ということで。

 

 そして、ローソンの250円引きクーポン。これも相当強い。ローソンに行きさえすれば月額500円のサービスの半分もとが取れるわけですからね。

 

 クーポンってさ、出すのがなんか面倒じゃないですか。

 餃子無料券目当てでラーメン食いに来ましたみたいな感じもなんかアレだし、普段入ったこともないようなオサレスイーツのお店に50円引きでシュークリーム買えるからってんで、居並ぶ女子の圧に屈せずクーポン券見せてシュークリーム一個だけ買うようなバイタリティも、こちとら持ち合わせてないわけ。

 

 このローソン250円引きクーポンが一般的なクーポンと違うのが、自動適用なんですよ。aupayっていう、いわゆるQRコード決済限定なんだけど、クーポンを取得すればaupayで250円以上の買い物をするだけで自動的に適用されるわけ。

 すごくないですか。要はクーポンを使う時のあの変な空気にならなくて済むの。

 50円引きで肉まん買うから小銭に100円しかないけど大丈夫なはずなのに、クーポンの期限切れてたらどうしようとか店員さんに「あ、これウチの店はやってないんで」 ってサラッと言われないかとかさ。そういうのがないんだよ。

 

 ホットペッパー見ました! って大声で呪文を唱えなくていいんだよ。ホットペッパーがやってるかどうか知らないけどさ、あんだろうよ、ローカルのタウン誌とかでさ、見ました! っていうと安くなったりコーヒー一杯無料になったりするの、あるじゃん。

 

 あの、なんかこうどういうトーンでどのタイミングで言えばいいんだろうっていうさ。言い忘れてもいいよ、いいんだけど一応言っとく的な感じで、あぁそうそう日経トレンディ見たんですけどっていう。

 お金はあるよ、あるけどそういうのがあるんなら使わせてもらいますよみたいな感じで、そうそう月刊ちくわぶ今月号見たんですけどっていう。ホントはギリギリなんだよ。小銭の150円と50円クーポン足してギリ贅沢シャインマスカットゼリーが買えると計算してのやつなんだよ。

 なんで月刊ちくわぶにシャインマスカットゼリーの値引きクーポンが付いてんのかは知らないよ。でも、ちくわぶゼリーじゃなくてよかったじゃないか。安心したね。

 

 その、値引きしてもらうのと引き換えに、雑誌の名前言ったりさ、雑に切り取った紙のクーポン出すみたいな、そういう代償を払わずに自動的にごく自然にやってくれるの。この進化はすごいって。

 自動適用だから期限内にローソンでaupayで250円以上の買い物さえすれば、クーポン出し忘れてしまったぁぁぁみたいなこともないし。

 

 最近まで、ドラッグストアとか回転寿司店とかで同じように100円引きクーポンを配布してたんだけど、もうなくなっちゃったね。

 あとは雑誌とかのウェブ版を閲覧できたりするので、そういう色んなものをひっくるめて価値があると思えるなら、悪くないサービスだと思います。


高いか安いかは本人次第

 なんか身も蓋もない小見出しになってますけどね。実際そうだよねぇっていう。

 ここまで書いた3つのサービスで計2千円ちょい、毎月料金を払って利用しているわけですが、対価なしでサービスを受けるっていうのもどうかと思いますし、必要な機能とその対価が見合うなら課金するべきはしようというのが自分の考え方です。

 あるサービスについて、自分にとってどうなのかを深く考えてみることそのものが面白かったりするので、今後もそんなことがあれば記事にするかもしれません。

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