なんでしょうね。なにから書きますかね。
その、雑談ラジオと冠した記事ばっかりになってきてるんですけど、なんていうんでしょう。記事になるような、一貫したテーマ性のある出来事ってのが身の回りに起きてないってのも、ひとつにはあるんですけど。
雑談多め
フェイクが入ったり盛ったり削ったり着飾ったりってことはあっても、基本は実際にあった出来事や実際に思ったことを書いてるのがこのブログなんです。
駄文イレブンいい奇文という古いことわざの通り、妄想奇想だらけであったとしても、ベースはあたしに起こった出来事なわけ。
大きなテーマなんてものが、デーンとあるようなイベントが起こってない。起こってないといえばちょっとウソになるというか、病気になったりしたけどさ、それをメインにはなんかしづらいなぁって感じでして。
だから、まあまあその、今日もごった煮みたいな。色々混ざったのになるんじゃないかなと思ってます。ごった煮っていうか闇鍋だよね。トークの闇鍋。鍋だっつってんのにプリンとか持ってくんじゃねぇよでおなじみの。
毎度おなじみ、本文とは一切関係のないやつですよ |
ゲイシャ・サムライ・ニンジャ・ショーグン
でね。
これ知ってる?
殿様枕症候群。
またヘンなこと言いはじめたよコイツとか思ってるでしょ。違うんだってホントにあるんだって。
国立循環器病研究センターってところが提唱していることなんだけど。
要は脳卒中を起こした患者さんの中に、高さのある硬い枕を使ってる人が多いと。それによって首の後ろの血管が裂ける要因になっているんじゃないか、ということらしいのね。
これはあたしが要約したことなので、正確には殿様枕症候群で検索して見てほしいんですけど。
で、そういう高くて硬い枕っていうのを、殿様枕。古い時代に殿様がチョンマゲを結ってて、寝てるとせっかく結ったマゲがくずれるのが嫌だから木の台の上に枕を乗っけて高くしたのを使ってた、あれになぞらえたってことのようなんです。
んで、あたしが思ったのは、その症候群の内容とかじゃなくて、英語名なのね。ほら、ちゃんとした機関が発表してることだから、研修論文とかで世界的に読まれるものになると英語名をつけないといけないじゃない。
それが、
Shogun Pillow Syndrome。
ショーグン・ピロー・シンドローム。
あれ、ショーグンピローだったんだっていう。そこが衝撃で。
キングでもなく、ロードでもなく、ガバナーとかでもなくショーグンなんだっていう。
その言葉の正確な意味がどうとかってのは、あたしはそういう学者じゃないから知らないけどさ、殿様とショーグンってイメージ的にはけっこう違うものな気がしない?
確かに、日本を治めてた人が将軍だった時代はあったんだろうけど、殿様自体は日本のあちこちにいたんでしょう? あれは大名扱いなの?
そうするとダイミョー・ピローなのか。
いやでも多分だけど、わざわざショーグンにしたのはダイミョーって言われても国際社会じゃピンとこねぇだろっていうか。
メリケンの学者がダイミョー知ってるかっていう。
ダイミョーギョーレツ? ワイ? アソコでナランデル、ちょっとウマいラーメン屋の前に出来てる人だかりが、ダイミョーギョーレツとイウノデスカ。オーワンダホー!
知らないよね。普通知らないってやっぱり。
でもさ、古い話をすると、初期のパソコンゲームでRPGの元祖たるウィザードリィに出できた敵にはマイナーダイミョーとかメジャーダイミョーとかいたじゃん。確かいた気がするの。
そうなると、ニンジャやサムライと同レベルで、ひとつのゲームの中に使われてた言葉としてダイミョーってのが、それも結構古くからごく一部の界隈でなのかもしれないけど認知されてたんじゃないかと思うんです。
あと、海外の統治者っていうかそういう立場の人は、マゲとか結ってねぇから。だからメイヤーとかにすると、いやウチの市長さんはそんな高い枕使ってませんけど? ってなるってのもあるのかな。
だからわざわざ、ショーグンだと。
ショーグン・ピローだと。
あとピローもさ。ピローっていうとこう、ベッドで使うものっていうか。そんなイメージない?
いや、そりゃ英訳すればピローになるんだっていうのはわかりますよ。それがショーグン・ピローってなるとちょっとおもしろい感じになるよね。
ゲイシャ・ドレスとか。
どぶろく・ソムリエとか。
そう言われれば、カニクリームコロッケもそういう感じだよね。カニクリームってすごくない? カニだよ蟹。甲殻類だぜ。クリームと真逆っていうか。
それをコロッケにするんだぜ。もともとカニだよ? それが色々あってコロッケになる? なるっていうかする? ショーグンがきいたらビビるって。
なに、カニを油で揚げると申すのか。カニと言えばあれじゃろ、海におるハサミのついたあれじゃろう。あれを? なんじゃ、てんぷらにでもするのか。
いえ、殿。カニの中身だけを取り出しまして、こちらの機械でグイーンとやりますとペースト状になりますので、そちらにパン粉をまぶしましてフライヤーで。
無理だって。理解が追いつかないって。殿様に急にカニクリームコロッケを献上しようと思ったって、無理だって。
いくらパリで5年、スペインで3年、三軒茶屋で6年ほど料理長として腕をふるったシェフっていったって、チョンマゲにカニクリームコロッケ出したって理解されないよ。
でもあれだね、食ったら美味いって言わせますっていう。うちのカニクリームコロッケ食ったら、絶対美味いって言わせる自信だよね。それがあるから、銀座に支店も出せるんだと思う。やっぱりさ、味に自信がなかったらやれないよ。そこはもう、全然違うんだよね。
なに言ってるの? あたしなに言ってんの?
いつからカニクリームコロッケの話になった?
最初は殿様枕症候群っていう、学術的な話をしてたような気がしたんだけど。
これが乗っ取りってやつか。あの、アカウント乗っ取られました的な。ウワサではきいてたけどこれか。誰かあたしを乗っ取りやがったな。さては。
散るもの、咲くもの、見果てるもの |
ピロートーク
ピローつながりの話をしていい?
枕難民とか言うじゃないですか。自分に合った枕がなかなか見つからないと。
あたしも高さがある枕を使ってて、その症候群に当てはまるかもしれないんだけどさ。だから、高い枕はよくない面もあるとかそう言われると、じゃあどういうのがいいのかなって。
なにより、寝付く時。
眠りに入る時は横向きが多いんです。で、気がつくと枕の下とか頭の下に手を入れてたりするのね。これって無意識に高さを出してるってことでしょ。もうちょっと高いのがいいと思ってるってことだよね。
で、首肩のコリもずーっとあるし、枕を変えたほうがいいのかなって思うこともあったりして。
ただ、元々はどこでも寝られるタイプなんです。それこそ旅に出て、枕が変わって眠れないなんてことはまずないんです。なんなら、車中泊でも全然平気だったりするの。
もっと言うと、若かりし頃はすんごく寝たのね。いったん寝たら長時間起きない人で。丸一日寝たりしてたから。自分でもどうかしてるんじゃないかと思うくらい、延々と眠れたし目が覚めてもすぐまた眠れてたんです。
それが最近、すぐ目が覚めるようになって。年寄りは早起きとか言うけど、21時に寝て23時に起きるのは早すぎでしょ。
そっからもう眠れないの。4時くらいになってちょっと眠くなって、5時に起きて、6時に起きてって感じ。
そしてそこからが猛烈に眠いのね。
もともと、夜型というか。正確には朝の6時から8時くらいが24時間で一番眠いっていう、これはもう体質なんだと思うんだけど。そういうのもあって、朝がかなりつらい。
どうやら眠りのリズムというか睡眠能力、長い時間眠れるチカラみたいなものが、加齢によってなのか知らないけど衰えてるといっていいのか、なくなってきてるようなんです。
だけど、もともとの一度寝たら起きてこないし長時間眠れるんだっていう意識というか、自分の中のイメージはなかなか変わらなくて。そのギャップがあるから、寝てすぐ起きちゃったりすると変だなおかしいなって思っちゃうんですよね。
さいわいというか、夜になって眠りにつくのは昔と変わらず早いようで一瞬で寝るんだけど、2時間か3時間で起きるよね。すぐ起きちゃう。
それもちゃんと寝たな感があればいいけど、眠さだけはあるんだよね。
あと、どこでも眠れるっていうイメージがあるから、寝具とかにこだわったりっていうのもなくて、そうすると何万円の布団とかさ、そういうのはちょっと違うよねってなっちゃう。
あの、寝具にはお金をかけたほうがいい、みたいなのあるじゃないですか。一生の何分の一かは寝てるんだから、確かにそうだなとは思うんです。異議なし賛成。
だけど、パタンって寝たらそのまんまで、急にむくって起きて普通に活動を始められてたっていうイメージが実体験として染み付いちゃってるせいで、寝具とかなんでもよくねっていう感覚があるの。
せんべい布団に布切れでいいやっていうか。
あ、でも抱き枕は使ってて。
これが寝てる姿勢が安定する感じで、眠りに入る時にあるとないとじゃ全然違うんです。抱き枕はあったほうがいいな。ビジネスホテルでも抱き枕をオプションで貸してくれるところとかあるもんね。
はさまれて、はさまれたくて
思い出したのは、冬場に老舗の旅館っていうか民宿に泊まった時に、すごい布団が出てきたことがあって。
普通、旅館の布団って、離れの宴会場で飯食ったり風呂に行ってる間に、係の人が敷いててくれたりするイメージでしょ。
だから上げ下げもそんなに大変じゃない感じの、そこそこの厚みで清潔感のあるやつじゃないですか。
それがさ、なんかもう分厚いんだ。敷布団も厚けりゃ掛け布団なんか三枚くらい分厚いのが置いてあって。
もうね、4枚切りのパンで作ったサンドイッチのレタスみてぇな感じで寝るんだ。布団に入ると、厚切りハムとぽってりチーズの下になってる存在感の薄いレタスみてぇな状態なんだもん。
それがこう、上からしっかり乗ってくる布団と下は分厚い敷布団に挟まれて寝ると、けっこう安定感があるっていうか、そのまま熟睡できたんだよね。
ああいう寝具はアリなのかもしれない。そう思うけど、さすがに家でやるには重いしかさばるし、ちょっと難しいとは思うけど。
旅してると、色んな寝具に出会うと思うんだけど、寝やすい寝やすくないってあるよね。
ビジネスホテルの寝具もピンキリだし、枕ひとつとっても色々なんだけど、あたしの変なクセがあって。特にビジネスホテルでなんだけどさ。
掛け布団の上で寝ちゃうんだよね。ベッドのシーツの上に掛け布団敷いてるじゃん。あれの上で寝ちゃう。布団めくらずその上でなんか寝ちゃうんだよね。
あれ?
待って、引いてる? 大丈夫? この話題やめとけばよかったやつか?
えーと、ウソ。ウソだよー、やだなーそんなわけないじゃんね。普通、布団かけて寝るよねーバカだなー、ウソに決まってんじゃんもーやだー!
いやだって、あまりにもきれいに敷いてあるんだもん。なんかもったいなくね? ベッドメイクの人がすげーちゃんとしてんだよ、大抵のビジホじゃそうなんだもん。
それをさ、下手すりゃ深夜にチェックインして数時間で退出するようなこともある、あたしみたいなやつが崩していいのかっていう。
そりゃ、連泊する時は基本シーツとか変えなくていいシステムを選ぶし、さすがに2泊もすればシーツとお布団の間にはさまってしあわせゴロゴロしますけど。
あと、なんかのタイミングでツインの部屋をひとりで利用できちゃったりする時あるじゃん。今あんまりないのかな。そこしか空いてないのか知らないけど、ツインの部屋をシングル料金でオッケーみたいなパターン。
そういう時は片方ねベッドははきれいなままだもんね。崩しちゃいけねぇっていうか。
多分、使ってないとしても次の日には全部取り替えてベッドメイクしなおすんだろうけど、そうと知ってても使わないよね。
いやでも何回かあるんだけど、エアコンが上手く機能してないのか空調が整ってないというか、特に真冬に部屋があったまらないホテルに泊まったりすると、さすがにお布団ゴロゴロする。
てゆーか、マジで寒かった部屋に泊まったことがあって。あれなんだったっけ、1月かなんかに東北のどっかだった気がするけど。
まー、エアコンが効かないんだ。26度とかにしても全然なの。しょうがないからベッドに入って布団かぶるんだけどさ、どうやったって寒いわけ。
ぶっちゃけ、外で車中泊してるよりも寒いんだ。そっちはさ、緊急でなんの装備もないなら別だけど、基本覚悟してやるもんじゃん。ある程度は準備もするし、最悪はエンジンかけて暖房をつけるって手もあるから。
でも、チェックインしちゃったビジネスホテルはどうしようもないっていうか。チェックアウトするわけにもいかないし、部屋を変えてくれっていってもそうはいかない場合もあるし。
だからどうにか夜を越えることになるんだけど、これが大変で。お湯を沸かして部屋においてあるお茶飲んだり熱い風呂に入ったりしてみるんだけど、なかなかなんだよ。
そういうのを経験すると、ハズレのホテルをネットの予約サイトで見抜く目も養われるっていうか。言ってもある程度の価格帯以上のホテルに泊まっておけば、そんなにハズレってないんだけど、たまにあるよね。
まあ、今回はそんな感じですかね。ホントに雑談だったな。
じゃあ、また。そんなで。