雑談ラジオ YEAH DEN ROCK ON

2024年7月14日日曜日

#グッズ #雑記

t f B! P L

 みんなね。

 みんなもしかしたら、いずれはこういうふうになるのかなっていうことがあって。

いえでん 

 ニュースで見たんですけど、高齢者がいる世帯に通話録音機能のある機器を自治体が貸し出しますよっていうんです。無償で。

 要は家電、「いえでん」ね。かでんじゃなく、いえでん。

 その家電にかかってくる、今はなんて言うんだっけ。オレオレ詐欺的な。架空請求詐欺かな。そういうやつ。

 そんなのがかかってきた時に有効だろうってことだと思うんです。高齢者のいる世帯ってことはそういうことですもんね。ターゲットにされそうなじいちゃんばあちゃんがいる世帯に、通話を録音できる装置を貸して防犯にひと役買おうっていう。

 よく考えたら、家電っていう言葉も、まあなんかもう当たり前に聞こえてくるし使うけれど、これもここ30年とかの間に出来た言葉だもんね。

 携帯電話が出来て普及して、それに対しての固定電話のことを家にある電話だから家電なんでしょ?

 携帯電話って言葉、それありきなんだもんね、家電って。

 携帯電話だって固定電話しかなかったころ、つまり電話イコール家にあるもしくは公衆電話みたいに設置してあるものだったころに、持ち歩ける電話機ってことで携帯電話って言葉が出来たわけじゃない。

 それで、携帯電話が普及しまくって固定電話を凌駕しだすと、元々ただ電話って呼ばれてたものを区別する必要が出てきて家電って言葉が生まれるっていうさ。

 携帯電話もケータイって呼ばれるじゃないですか。電話は家電で落ち着いたのに。自宅の電話だからジタデンだってよかったと思うんです。

 でもそうだよね。そんな未来もあったかもしれないわけ。なんかわかんないけど、電通とかがしゃらくせぇタレント使ってジタデンジタデン言わせてたら、あったかもしれないよね。

紫陽花
もちろん本文とは関係ありません

携帯しようぜ

 ケータイだって、ケータイって言葉に電話要素はないじゃん。携帯するものなんかいっぱいあるのに。

 でも今じゃケータイって言えば電話のことだし、もっと言うとケータイとすら言わなくなりつつあって、スマホって言葉が携帯電話全般を指すような気もするよね。

 多分、元々は家にあって家でしか使えなかったものが持ち運べるようになったっていうアイテムで、一番普及して一番進化したのが電話だったから、ケータイって呼ばれるようになったのかもね。

 だからもし先に炊飯器が持ち歩けるようになって、みんな超小型炊飯器をポッケに入れてアイスクリームくらいの感覚で白米食べてたとしたら、そんな未来があったらそっちがケータイだったかもしれないよね。

 携帯炊飯器だからケータイってなったとしたら、家飯になるのか。いえはん。家にある炊飯器、略して家飯っていうふうになって。

 ケータイあるから家飯いらなくね? とか言われちゃってさ。でもコードレス家飯なら便利だし、子機をお姉ちゃんが部屋に持ってって友達とずーっと飯炊いてるみたいなこともあってさ。

 パパにこっぴどく怒られて。夜中まで飯を炊きすぎだって。

 そんなパパももう還暦とかとっくに越えちゃってさ。最近じゃ悪いやつが家飯詐欺ってのをやってると。流行ってるからって。もしもしオレオレ。飯炊けてる? って。

 そこで自動録音機能つきのこちらの機器がおすすめです、なんつって。今なら3ヶ月後に機器をご返却いただければ初回費用の5万円もお返しいたしますので、実質無料でお使いいただけます、なんつって。

 で、それも詐欺なの。初回の5万円ふんだくられて逃げられるから。飯も毎回かたくて芯が残るしさ。パンも作れますとかいうのもウソだから。ビーフストロガノフとかもってのほかだよ。

 

 …なにを皆さんは、ありもしない炊飯器を持ち歩くのが当たり前の世界の話を、しかも全部あたしの妄想の話を読まされてるの? それでいいの?

 まあいいか、そんなブログなんだもんね。読むほうが悪いっていう。こんなのさ、ためになるはずもないんだから。なんで読んだんだろうっていう読後感しかないんだから。

 うん。えーと。どうもありがとう。

歳を取ると 

 で。

 その自治体が無償貸与してくれるっていう電話機の録音装置なんだけど。

 記事のタイトルだけ読んで思ったのは、電話機っていったって色々種類があるしメーカーも多様だけど、高齢者世帯に貸し出すにあたってその機械はどういう仕組みなんだろうって。色んな電話機に対応できるやつってことだよね。

 例えば、耳に当てるスピーカー部分に後付けで装置を取り付けて、録音したい通話がかかってきたらボタンかなんかを押すと会話が録音されるような感じなのかなって。

 あの、ピンクレディーでてるよーって、今でママが大声で言っててさ。

 お姉ちゃんがマジでってなってカセットデッキ抱えて部屋から飛んできて、コンセントに差してテレビの前にめいっぱい近づけてボタン2つ同時に押して、みんなにシーってするあの感じ。

 そしたらパパが帰ってきちゃうんだよ。会社の飲み会で遅くなるっつってたのにさ、土産ぶら下げて上機嫌で鼻歌うたいながらただいまーとかでかい声出して帰ってくんだ。

 もうね、そっから2年は口をきかないから。ピンクレディーの歌をバックに大喧嘩した日から。

 そういう仕組みじゃないのと。ピンクレディー方式。正確にはピンクレディーで大喧嘩方式の、後付けの録音装置なのかなって思ってたんです。

 で、その記事を読んでいくと、どうやら電話回線と電話機本体の間にその機器をかまして、その機器を中継させることで録音するらしいの。しかも、この通話は録音されていますみたいなメッセージも出せるらしいのね。

 え、今そんなのあるんだって。

 もちろんそういうことも出来るだろうってのはわかるけど、自治体が無償貸与するような感じのやつってそんなにいいもんじゃなくてさ。

 機能的にはそこそこで、使えるだろうけど使いにくいようなのを採用するんじゃないのっていう、勝手なイメージだったから。

 家にいる高齢者が使うとしたら、ああいう人たちって覚えるのがもう苦手になってるし変化についていくみたいなのもつらい年代でしょう。

 だから電話機自体を交換したりせずに、今まで通りの使い方でよくて自動で録音メッセージが流れたり録音してくれるんなら、けっこういいんじゃないのと思ったんです。

 歳を取るとやっぱりついていけなくなることって増えていくじゃないですか。わからないものを持ってこられて、それに順応するのがキツいっていうのもわからなくはないっていうか。こっちも歳取ってきてるからね。

 自分だって、なんでそうなるのか理屈はわからないまま、こうやるとできますよってネットで見たからやってることって多いんですよね。なにかのセットアップだとか接続だとかさ。

 別に専門知識があるわけじゃなくて、正しそうなやり方が載ってるサイトなりなんなりを見つけてくることができるっていう、それだけのことで。

新作かリメイクか 

 例えば今度ゲームで、ドラゴンクエスト3っていう昔のファミコンで大ヒットした有名タイトルが、最新技術でリメイクされるんです。もちろんあたしもやったことがありますよ。

 今はほとんどゲームをやらないんですけど、そのリメイク版は買って遊んでみたいなと思ってるんです。なんならこの機会にニンテンドースイッチを買おうかとさえ思ってるの。

 でも本来なら、まったく新しいタイトルの、一度もやったことがないゲームを買ったほうがいいと思うんです。

 そっちのほうが未開拓な面白さとか遊び方とか、楽しさみたいなものに出会える可能性が高いじゃないですか。

 これだけ技術が進歩してきて、オンラインプレイとかダウンロードコンテンツとかで、ひとつのゲームタイトルを延々と遊べちゃう時代なんだから。

 初代のファミコン版もプレイしたし、結構前にリメイクがあってそれも遊んだし、ストーリーも当時発覚したバグを利用した遊びもかなりしっかりと記憶にあるドラクエ3を買ったとして。

 新要素とかグラフィックが進化とかより遊びやすくみたいなことはあっても、大筋のストーリーは変わらないだろうし昔あったハチャメチャなバグとかはもちろんないってのはわかってるんです。

 新鮮味とか知的好奇心みたいなものは、リメイク版のゲームの方が薄いと思いつつもそっちを買おうと、しかもまあまあのお値段なゲーム機込みで買おうと思ってるっていう事実。

 これってなんなんだろうなって。

 そこには多分、まったく新しくイチから始めることに対するハードルの高さを越えられない気がしてる自分がいるんですよね。きっと。

 そうじゃなかったら、新しいゲームをやってみようとか、少なくとも新作タイトルってなにがあるのとか調べたりすると思うんです。

 新しいものに対して億劫になってる面がないとは言えないなって。

興味があるからこそ興味なしを押す

 あとついで、ついでだからドラクエ3関連の愚痴を書いていい? いいよねもう書くんだけど。

 あの、そういう感じで発売日を確認しようと、ネットでまさにグーグルでググったわけ。

 発売日だけわかればいいから。正確には購入するための情報だけを知りたいの。ゲームの中身とかは見ないほうがいいじゃん。ネタバレっていうかさ。

 そしたらグーグルのDiscoverっていうの? あれとかYouTubeとかグーグル系のコンテンツのおすすめ欄に、ドラクエ3関連の記事とか動画とかがどんどん載るようになってきて。

 もうね。ぜーんぶ興味がないを押して回ってる。

 ここで完全に撲滅しなきゃダメだって。ここで許したら発売が近づくにつれて、ありとあらゆる情報を教えようとしてくるに決まってるじゃん。

 公式系の情報ならいいよ。まだ仕方ないかって思えるよ。宣伝しなきゃいけないわけだからさ。

 ましてや、一度世に出たゲームタイトルのしかも超有名作品なんだから、宣伝も気合が入るでしょうよ。

 だだね、どこの誰ともつかねぇやつが考察という名の妄想を垂れ流してるだけの動画とか記事とか、もう一切聞きたくないやつじゃん。

 発売日前に見ていい情報なんて制作者側が発信するものだけで、それも買った時のうれしさってものを考えたら見ないほうがって思うのにさ。

 こっちはゲームソフトで8千円だったかな。プラスゲーム機本体数万円のお値段分を楽しもうとしてるわけ。それを余計な情報を入れることによってその8千円で得られる楽しさとか面白さのうち、数十円とか下手したら数百円分を奪ってくるわけでしょ。しかも勝手に。

 こっちが望んでないのに。一回知っちゃったら脳からは消せないんだから。

 だから、年老いたパパが住む実家に都会に出ていった娘が携帯炊飯器持って里帰りするって話も、一回書いちゃったら消すわけにはいかないんですよ。

 よかったね、パパ。ピンクレディーをうらんだ日もあったよね。よかった。泣いてる。

カイワレ

 むしろ、ニンテンドースイッチを買おうとしてて、そっちのほうが知りたいんですよね。そっちのおすすめは全然来ないんだ。

 今じゃ街のおもちゃ屋さんなんてのはほぼないし、ふらっとゲオとか家電量販に行って買えるものなのかもわからないんです。

 ゲーム機本体を買うのなんて、だって最後に買ったのは初代プレイステーションとかだよ。セガサターンも持ってたしスーファミもファミコンも持ってたし、カセット版のネオジオとかもあったような子どもだったのにさ。

 そっちの方を教えてくれるような記事ならおすすめしてよと思うのに、検索した量でいえば全然多いのに、今は見ちゃいけないでしょっていうドラクエの記事ばっかだしてくるのはなんなんですかね。

 

 ただね。

 その新作ゲームより旧作のリメイクを遊んでみたいっていう心境に気がついてさ。でも、これが老化というか加齢によるものなのかは、自分でもよくわかってなくて。

 3D酔いもひどいのと、ゲームをする時間が取れなくなったりしたのもあって、若い頃に比べたらゲームをしなくなってる状況なんです。

 さっきも書いたけど自分もゲームは好きだったし友達もそういうやつが多かったのに、今じゃゲーム機本体はひとつも持ってない、スマホでやるゲームもドラクエウォークしかないんです。

 そもそも、自分自体が浅く広くなんでもやるというより、この世にある中で出会ったうちのごくわずかな数の気に入ったものを、ずっと追いかけるタイプなんですよね。

 音楽もそうだし、他のこともそういう傾向にあるので。

 そういう狭いツボに入ったなにかしらのひとつがドラクエだったってのも、今回のリメイク版を買おうかなってなってる要素としてはかなり大きいのは確かでね。

 だから歳のせいで、流行り物とか最新の事象にはついていけなくてだけではないけれど、そういうこともあるよねとは感じてるっていう。

 その、特にデジタル機器みたいなものに触れてこなかった高齢者に、いきなりゲーミングPCと環境を与えて楽しいですよハイどうぞってやっても、いやいいですあたしゃプランターでカイワレ大根に水やってるほうが楽しいですってなるじゃん。なるって。なると思うよ。

 だから、話が戻るけど自治体がセッティングまで面倒見てくれるんなら、自動録音装置を貸与するみたいな試みはいいことだなぁって思ったよね。

 じいちゃんだって、シンプルスマホみたいなのは持ってるかもしれないけど、多分自宅の固定電話もあるもんね。

現代のおとぎ話 

 あーでも、そういうセッティングするのに、とっくに出ていって都会で暮らしてる子どもを呼んでやってもらうってのも、現代の人情話としてはアリなのかね。

 最近のコマーシャルで、それもラジオのコマーシャルなんだけど、キンチョーだったかなんだったかの害虫駆除の薬のCMでね。

 電話口の会話っていう設定なんだと思うんだけど、その害虫駆除の薬があるけど使い方がわからんと。多分60代くらいの設定のお母さんが言うわけ。で、息子役の人がそんなの簡単だよ説明書読んでやればできるって言い返すわけ。

 そこでナレーターの人が、使い方がわからねぇみたいなのは言い訳で、要は息子に会いたいんじゃないのみたいなことを言うわけ。

 そうすると息子がじゃあわかった次の休みに行くから、みたいな流れのコマーシャルなのね。

 普通だったらさ、それこそ最新家電とかさパソコンとか買ったんだけど設定がよくわかんないから息子を呼んで、でもそれは建前でたまにはちょっと顔見せなさいよっていうサインだよみたいな、ある意味よくできた現代のおとぎ話っていうか物語じゃない。

 それに出てくるアイテムが害虫駆除薬っていうのが、ちょっとおもしろくて。

 でもよくできてるのが、これが例えば最新の田植え機をリースで手に入れたんだけど販売店の説明じゃあんまわかんないから、東京でIT企業に勤めてるエンジニアの息子呼んでって、そうはならないじゃん。

 田植えマシーンが最新型だからって、若い子なら使い方がわかるだろうってならないよね。わかるとしたら家業を継いでるってことだもんね。

 でも、家庭で使うような害虫駆除薬って基本説明書通りにやるだけだからさ。教えてもらうもんでもないし、取り扱いの講習会みたいなのもないじゃない。

 つまりは、家に出る害虫を駆除するみたいなことをしたことがないであろう若い子でも取り扱えるような商品なんですよってのが、暗に示されてるってことだもんね。よくできてるコマーシャルだなと思って。

 ほら。

 コマーシャル批評ですよ。冒頭ではポッケに炊飯器とか言ってた人がですよ。

 こわいね。ブログってこわい。


 そんなだよ。そんなシメかただよ。オチとかないんだよ。なんだよなんだよ。

QooQ