【ライフログ】引っ越し後1年間の電気料金の推移

2020年6月27日土曜日

#おうち時間 #ライフログ

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 昨年7月に今の部屋に引っ越しをして約一年が過ぎようとしています。その間の電気料金について、電力会社のサイトで詳細や推移がわかりやすく確認できることもあり、記録の意味も含めて見ていこうというお話。
 

エアコンに頼る日々


 電気料金うんぬんの前に、電気の使用状況や環境について書いておいたほうがいいでしょうから、まずはそんなお話を。
 
 今居る新潟県は東北電力のエリアになります。従来の電力会社各社に加えて、自由化に伴い様々な企業が参入していますが、私が契約しているのは東北電力です。
 
 個人的には、重要なインフラについては従来から実績のある企業を利用するべきかなと考えていて、多少安いとかそういった程度の差異なら新規参入の事業者にわざわざ乗り換えなくてもいいんじゃないのと思っています。
 
 で、引っ越しにあたっても東北電力と契約して、電気を使っています。
 入居予定日が数日早まった関係で東北電力に申告していた使用開始日よりも早く入居したのですが、室内のブレーカーを入れるだけで電気は開通しており、後日その旨を伝えるだけで問題なく使用できた記憶があります。
 
 引っ越した部屋についても触れておきましょうか。築年数はまあまあ経っているのですが、いくつか部屋があったものをリフォームで壁を取っ払って約18畳ほどの1ルームにしたという物件です。
 
 空間が大きいので、付いているエアコンもそれなりの性能かと思いきや、カタログで見ると10畳用のものでした。それでも比較的最近のモデルのためか、サーキュレーターと併用すれば、夏場でも居住空間を冷やすことにさほど問題はありませんでした。
 
 問題は冬。東北や北海道といったもっと厳しい寒さの地域と比べるべくもありませんが、それでも雪国ですからやはり寒いわけです。
 となるとエアコンだけじゃ厳しいかなということになり、エアコン以外に灯油ストーブやヒーターの導入も考えていました。
 ですが、どうもこの期間は暖冬のようだという予報があって、実際に積雪なども例年に比べたらかなり少ない様子で、結局エアコンのみで乗り切ってしまいました。
 
 もともとが冬の寒さには適応できる体質というかそんな人間でして、寒けりゃ着ぶくれしてミノムシさん状態で布団から出ないモードになったりすれば、どうにか生きていける感じでね。
 家に引きこもった上に布団に引きこもるという、プロ引きこもりならではの態勢をとれば、そんなに暖房をつけなくてもなんとかなったりして。
 
 灯油ストーブはあったかくていいんですが、雪の降り積もる中での灯油の購入や自室への搬入がかなり面倒ですし、できれば導入したくないなんて考えもあって、様子見しているうちに暖かい季節になったというのが正確なところですかね。
 

家電の少ない生活


 別にライフスタイルがどうのなんて、だいそれた主義主張があるわけじゃありませんが、所持している家電は少ないほうじゃないかと思っています。
 
 テレビは一切見ませんし、ゲームも最近じゃドラクエウォークくらいでほぼやらない。洗濯はコインランドリーでいいし、食洗機がいるほど料理もしない。冷蔵庫も小さいのがあるっきりだし、掃除機なんていらなくてフローリングワイパーで事足りちゃう。
 そんなんで一年、普通に過ごせてますしね。
 
 それよりも、単純に手に負えないんですよね。
 旅に出てしまえば家にあるモノは使わない。そして、いつか今居る場所から去ることになるという、漠然とした思い。あるいは、旅に出ることに対して身軽でいたいという覚悟にも似た気持ち。
 加えて、持って歩けない大きなモノは、いずれ捨てることになるよなという妙な前提が頭のどこかにあって、家電をはじめ大きな荷物を買うのにはずいぶん抵抗があります。
 
 そんな事情ですから、消費電力的には冷蔵庫とエアコンがほぼほぼすべてといっていいんじゃないかと思います。あとは照明器具とスマホなんかの充電とか、そんなんですよねぇ。
 
 ですから、やれ断捨離だミニマリストだみたいな洒落くせぇライフスタイルとやらを目指してるわけじゃなく、私が普通に暮らしてるとこうなるという感じです。
 
 話はそれますが、ほしい家電がないわけじゃなく、ルンバ的なお掃除メカは今の暮らしにしっくりくるなと思っています。それほどモノもないので、お掃除メカも走りやすいでしょうし、私自身がそんなにマメじゃありませんから自動でお掃除してくれると助かります。
 近い将来タイミングを見て買うつもりなので、例えば床に置くタイプの家具類は足がついててルンバっぽいものが通れる高さがあるものを買うなど、導入を前提にして買い物をしていますね。
 

エアコンつけっぱなしの電気料金


 さて、ようやく本題ですが、この一年の消費電力と電気料金の推移です。

 東北電力では、「よりそうeねっと」というウェブサイトを運営していて、会員登録すると電気使用量や料金の確認ができるとともに、こういった感じのグラフなども見ることができます。

年間グラフ
年間グラフ。ちなみに前年データはなし
 
 登録しておくと支払い方法や契約年数などの条件によってポイントが貯まる仕組みで、そのポイントは東北6県プラス新潟県のご当地商品と交換できたり、Amazonギフト券やワオン、ポンタなどの電子マネーやクオカードなどの商品券に交換することができます。

 月別の電気料金はこちらです。

月別電気料金


 実際の電気の使い方ですが、これまでに書いてきたとおり、エアコンが大きなウエイトを占める生活です。
 
 そのエアコンも諸説あるようですが、あんまりこまめに電源を入切するよりはつけっぱなしの方が消費電力はトータルで見ると低くなるらしい、という話がどうも有力っぽいぞと。
 それなら実際に試してみようということになり、夏場はエアコンをほぼ切らずに生活していました。
 
 それと同時にサーキュレーターで空気を撹拌して、一応は冷房効率的なものを考慮しています。室温の設定は、当時のツイートを見ると22〜25度設定の模様。温度計はないものの、快適に過ごしていましたから実際もそのくらいじゃなかったかと思います。
 
 そう考えると、夏季の電気料金は引っ越し直後で測定日数の少ない7月を例外としても、月5千円以下で済んでいます。こまめに入切したデータがないので比較しようがありませんが、金額面だけ見るとつけっぱなしでも問題ないようです。
 
 同様に12月以降はエアコンを暖房で使用した結果です。冷房よりは暖房のほうが料金がかかる、というのが如実にわかります。倍以上かかってる感じですよね。
 
 聞いた話によると、夏季は例えば外気温35度に対して室温を25度設定にした場合には当然10度の温度差があると。
 これが冬季になると、外気温が5度のところを室温20度にするとなると15度の温度差ですから、冬期のほうが温度差が大きいぶんだけエアコンの消費電力も大きくなるということのようです。
 
 ちなみに12月はエアコンをほぼつけっぱなしでしたが、1月は不在時はエアコンを切ったりタイマーで電源を入れたりといったことをしてみました。
 結果、料金的には上がってしまったので、2月はつけっぱなしに戻しています。1月と2月を見るとほぼ同じですから、私の環境ではエアコンはつけっぱなしのほうが料金面では得になる、といっていいと思います。
 
 もちろん、夏場の使用電力の集中による負荷や環境への配慮、エアコン本体や室外機の消耗など色々な側面があるお話ですから、一概につけっぱなし万歳とは思いません。
 過去には部屋のエアコンが古くて、買い換えるまでは料金がものすごいことになってたなんてことも経験があり、使用環境によっちゃあ違いが出てくるのは当然ですしね。
 

消費電力を削減できそうなことは


 色々な観点から消費電力を抑えられれば一番いいのはわかっています。とりあえず大きな家電を買う予定は今のところありませんし、冬場に備えてストーブを買う可能性もかなり低いと思います。
 
 そうなると、例えばカーテンを二重にしたり保温効果のあるものにする、みたいなことになってきそうです。
 スマートホーム的なやつで外出先からエアコンをオンにするみたいなことも考えているのですが、消費電力≒電気料金的にはつけっぱなしのほうがかえっていい気がしますから、そっち方面はイマイチ気乗りしていません。
 
 サーキュレーターはもう少し大型のものでもいいかなと思っています。もう1台あってもいいかも知れませんね。上手く空気を撹拌する役目のものと、夏場は身体に当てて体感的に涼しくするものとで、並行して使うとよさそうです。
 
 いずれにせよ、記録という意味で電子料金について、年間の推移を今後も残しておこうと思っています。

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